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373:赤い瞳は静かに開く ページ23

Aside









......何事........







........何で...........









...........何で.............








マスタードが目の前にいるんだ.....!?




私は思わず驚いて目を見開いたが、

その後で言われた、
私を物々交換するという話で
それどころでは無くなった。





『...oh....何と....』





このままだと、

私は他のモンスターの物になってしまうと...



...参ったな...


確かUnderfellの世界って、

ニンゲンの魂を取り込んで悪となった
アズゴア王の支配する世界だった...気がする。



....つまり.....




その記憶が合ってればかなーりまずい。





......どうする.....











.......そうだ.........






Mustard「....お前本当にガキなのかよ...?」









....こんな時こそ.....









『...あ、そうだお腹空きませんか?』コテン





Mustard「....は?」固





チラリと時計を見ると時刻は12時を回っていた。

.....私は考えるのは苦手だ。


お昼だしマスタードもお腹空いてるだろう、


....うん、飯だ飯。







Mustard「....お、お前正気か..?」




『....キッチンへ行っても良いですか?』




Mustard「....まだ熱あんだろうが、
そんな体で何作るってんだよ、
言っとくが包丁は持たさねぇぞ。」




『...成る程、包丁は武器になりますしね。
ではマスタードさんも一緒に来てくれませんか?』




Mustard「.....、キッチンにか?」




『はい、私はこの通りニンゲンなので、
目を離さない方が安心ですよね?
毒を盛ったりしないか確認できます。』



私が話していると、
彼は一瞬目を見開いたようだったが、
私の提案に渋々賛同してくれた。



Mustard「...お前分かってんのかよ、
この後俺に売られるんだぜ。」ギッ



『...それはイヤですけど、
もがいてもがいて、それでも...
どうしようもなければ諦めるしかありません。』




Mustard「スゲェサラッと言うなお前。
ガキのくせにタヒぬのが怖くねぇのかよ」



『あ、出来ればそのパン使いたいです。あと、
...あった、ハムと、
あと玉子ありますか?』


Mustard「...聞いてねぇし、あ?玉子だ?
それならそこにあんだろ。」クイッ



『...うん、材料はありますね。

では作ります。』




ーーーー・ジューーーッ・ーーーー




ーーーカタカタッーーーパタンッーーー



ーーーーーペタペターーーーー



Mustard「.....」グゥゥウッ

374:取引相手は...→←372:紫の瞳は見開く



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安い麦茶( ^-^)_旦〜 - これでも兄弟なんだよなぁ。Fell兄弟。 (2022年10月8日 9時) (レス) @page40 id: 7220adac43 (このIDを非表示/違反報告)
Murder(プロフ) - ワオ。同化。。化猫恐ろし (2022年10月7日 16時) (レス) id: 4f353dd96c (このIDを非表示/違反報告)
EDD♚ - えっ………ええええええ⁉(なんだこいつ) (2022年10月7日 12時) (レス) @page36 id: 1e11c6997e (このIDを非表示/違反報告)
安い麦茶( ^-^)_旦〜 - 尻尾、太いのかな?触りたい。 (2022年10月7日 7時) (レス) @page35 id: 7220adac43 (このIDを非表示/違反報告)
シャルロット君 - あの化猫が服従!?!?( 'ω')ギャァァァァァァ!いいね、モフりてぇ… (2022年10月7日 6時) (レス) @page35 id: 7e7a54307b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒猫軍曹 | 作成日時:2022年9月30日 23時

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