367:落ちた先は...? ページ17
NO side
ーーーーザッザッザッーーーーー
ーーーーーザッザッザッーーーーーーー
ーーーザッザッザッーーーー
***「....クンクンッ..
....ヘヘヘッ...おいおい、
ニンゲンの血の匂いだぜ..
近いぞ、お前等も探せ!」
***「は...ニンゲン...?
...何だ、まだ生き残りがいたのか。」
***「わ、私あと1人 コロ せばLVが上がる!
私にヤらせて!」
ーーーーザッザッザッーーーーー
ーーーーーーザッザッザッーーーーーーー
***「!居た!
他のヤツから逃げて来たのか気絶してるぞ!
今日はラッキーだな。」
***「しかし...何だってパジャマ姿なんだ」
***「....こ、子供...」ピクッ
***「子供だから何だってんだ、
譲ってやるからお前がヤれ。
アズゴア王の命に逆らったら俺達が始末されんだ、
迷うな。」ギロッ
***「....とっとと コロ して帰るぞ、
母さんが待ってる。」
***「...う...うん、そうだね兄さん。」ジャキッ
若い狼のモンスターが三匹、
雪が降りしきるこの森に、
パジャマ姿で頭から血を流し
気絶していたニンゲンの子供に近づいた。
その内のメスの狼が手に大型のナイフを構えて
ニンゲンの首にあてがう。
***「...ごめんなさい....」グッ
ーーーーーーーーピンッーーーーーーーー
ーーーーードスドスドスッーーーー
まさに首にあてがわれたナイフが
引かれようとしたその瞬間
狼三匹のソウルに
青い骨が一本突き刺さった。
***「!?な、何だ!?」
***「....これは...!」
***「.!?に、兄さん!!」
ーー〔タヒにたくなかったら動かねぇこったな〕ーー
三匹「「「!!??」」」
三匹は声のする方へ視線を送る
するとそこには、この地下世界に住む
スケルトン兄弟の兄の姿があった。
***「...Mustardテメェ!」カッ
***「クソッお前横取りするつもりかよ!?」ギロッ
***「ひ、酷いわ!
兄さんが先に見つけたのよ!」キッ
Mustard「ギャンギャン吠えんな耳障りだ。
悪いがな、今日は調度ボスに渡す手土産が
無くて困ってたんだ。
コイツはありがたく貰ってくぜ?」ニヤッ
ーーーーーグイッーーーーー
***「...弟が王国直属のロイヤルガードだからって調子にのるなよ」イラッ
Mustard「ご忠告ありがとなぁ犬ッコロ?」ニヤ
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安い麦茶( ^-^)_旦〜 - これでも兄弟なんだよなぁ。Fell兄弟。 (2022年10月8日 9時) (レス) @page40 id: 7220adac43 (このIDを非表示/違反報告)
Murder(プロフ) - ワオ。同化。。化猫恐ろし (2022年10月7日 16時) (レス) id: 4f353dd96c (このIDを非表示/違反報告)
EDD♚ - えっ………ええええええ⁉(なんだこいつ) (2022年10月7日 12時) (レス) @page36 id: 1e11c6997e (このIDを非表示/違反報告)
安い麦茶( ^-^)_旦〜 - 尻尾、太いのかな?触りたい。 (2022年10月7日 7時) (レス) @page35 id: 7220adac43 (このIDを非表示/違反報告)
シャルロット君 - あの化猫が服従!?!?( 'ω')ギャァァァァァァ!いいね、モフりてぇ… (2022年10月7日 6時) (レス) @page35 id: 7e7a54307b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫軍曹 | 作成日時:2022年9月30日 23時