181:虹彩の陰り ページ31
A side
そう言えば話は違うが、
キラーに魔力を込められた時は
〔クリア〕の力は発動しなかった
っと考えるなら
キラーの狂気はデフォルトで〔消せない〕か
私が〔望まない〕と発動しない....か?
でも、後者で考えると矛盾もある
最初のサンズの時だ。
あの時は望む望まない関係なく能力が発動していたはずだ。
...まぁガスター博士が何かしていたとしたら
分からないが...
...一度博士の所へ行って
能力について詳しく聞かなければダメか...?
・・・・行きたくないけど
サンズ「おーい
お前さんまたどっか行ってるぞー」ﾄﾝﾄﾝ
『!?あ、..ごめんなさいサンズさん』
インク「フフッ今度は何を考えてたの？」
『...私の能力の事で少し...
何せ分からない事だらけなので、
ガスター博士の所へ行って
聞いた方がいいかなと』
サンズ「....あの変態博士か、
元の形に戻ってるといいがな？」ﾆﾔｯ
『....あぁ、ガスブラでボッコボコにしてましたもんね。
あれは..放送禁止物でした...』
インク「何がどうしてそうなったの!?」
『色々ありまして』
インク「物凄く気になる言い方するね!!」
サンズ「それよりA、
右目は落ち着いてきたか?」
インク「うん
そこ触れたら寝られなくなりそうだから
とりあえずいいや、
Aちゃんどう？」
サンズ達に言われて私は鏡で右目を確認する
....何か、最初見たときより色が変わってるな..
『...光は落ち着いたみたいですが』
サンズ「どうした?」
『前に見たときより、
色が濃くなってるんです。』
私の言葉にサンズは私の正面に回り瞳を見つめる
サンズ「....そうだな、何か心当たりはあるのか?」
『...いいえ、特には何も』
インク「え、ボクにも見せて見せて!」
インクの方にも顔を向ける
インク「ふーん?
前はこんな色じゃなかったの？」
『はい、以前は紫の煙が、揺らめくように瞳の中で動いているだけでしたが、
今は濃い紫色が虹彩を殆んど覆っています。
でも私自身は特に違和感はありませんし
痛みもありません』
サンズ「...本当に何ともないのか?」
『.........ないと思います』
インク「何だろう？能力の多用が原因なのかな？」
『...とにかく私、博士の所へ行ってきます』
サンズ「じゃあオイラm.」
『いえ、今回は私一人で行かせて下さい。』
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マイ - 初コメです。ホラーくんカッコいい。 (2022年9月6日 9時) (
レス) id: f9d27c0cdf (このIDを非表示/違反報告)
安い麦茶 - 毎日楽しみで見に来ています！更新頑張ってください！ (2022年9月6日 6時) (レス) id: 7220adac43 (このIDを非表示/違反報告)
るんTEE(プロフ) - 凄く面白いです！更新楽しみ！ (2022年9月5日 22時) (レス) @page46 id: f628b0e3f3 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫軍曹(プロフ) - かしわ様、またコメントを下さって本当にありがとうございます！連続のコメント大歓迎です！励みになります!こんなお話を見て貰っているだけでも私は幸せです！まだまだお話は中盤なので、長いですが楽しんで貰えたらと思います。頑張ります！ (2022年9月5日 8時) (レス) id: a645487dab (このIDを非表示/違反報告)
かしわ(プロフ) - 遅ればせながら、続編おめでとうございます！続編にすぐに気付けず、只今顔が真っ赤になっております……汗 連続でのコメント通知申し訳ございません。重ねてになりますが、本当にとても面白いです！これからも応援させていただきます……！失礼いたしました！ (2022年9月4日 20時) (レス) id: c5e96d2eaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫軍曹 | 作成日時：2022年8月28日 20時
