ﾀﾋにたくないとモブの人生を切望した中途半端なザコの私をAUサンズさん達はほっといてくれない〈4〉〔undertale〕

177:knight（騎士） ページ27

A side






何の遠慮も無い程の魔力が私の中に流れ混んでくる





『イ"ッ!!キラ...!待っ..!!!』



キラー「へぇ!!!本当に魔力が流れてる！

Aは不思議な子だなぁ！面白い！」ｷﾗｷﾗ






いや〔無邪気だなぁ〕で済む余力ないから!!??




エラー「おいふzaけんな痛がってnだろ！
もう止めteやれよ！」ｲﾗｯ







...いやアンタも大概だったよ!!??







『..っぅう"...』





キラーに抱きしめられながら魔力を込められており
逃げたくても逃げられない


激痛に、ただただ耐えるしかなくて


...そうしている内に

私の右目が熱を持ち始めた



それに気がついたキラーが魔力を止めて私を見る






キラー「...本当に...」



『っはぁ、はぁ....み...見えてますか...』


私は何とかキラーを見据える

キラーの瞳は漆黒のはずだが、
今は白い瞳孔が見えている





キラー「...その瞳...見たことある」




『はい、私にこんな能力を勝手に付与したのは
ガスター博士ですから
見たことあるのは当然ですよ』



私がそう言うと、キラーはスッと目を見開く






キラー「..へぇ、

Aは相当の不運の持ち主なんだね？」




『はい、それは嫌と言うほど
自覚していますよキラーさん』ﾆｺｯ


キラー「クソ博士と違って
キレイな瞳だと思ってたけど、
魔力を宿すともっとキレイだね!気に入ったよ!」ﾆｲｯ


キラーはニコニコと笑顔で私を離してくれる


『...見逃してくれるんですか?』



キラー「Aともっと話したいけど、

そろそろ君の〔knight〕様が来るみたいだからね
別に相手してもいいけど自分が消滅したら嫌だし、
俺はBossに怪しまれない内に引き返すよ！」




エラー「ふn、何がknightだよ
...サンズの野郎だroうが」



『え!?』





ーーー兄妹は返して貰うぜ?エラーさんよーーーー






シュイーーーーンッ




声にハッとして顔を上げると、
そこには
インクのポータルから姿を現し
エラー達の上空にガスブラを展開する



サンズの姿があった。





サンズ「hehe、ようA

探したぜ？」



『サンズさん!?
何故ここにいると分かったんですか?』




サンズ「いやなに、大したことはない

お前さんに執着してるヤツにだけ的を絞って
片っ端から当たってただけだ。」ﾊﾞﾁｺｰﾝ



『..oh..サンズさんとは思えない程の
手当たり次第感ですね』



そう言いながらも..探してくれた事実に頬が緩む


エラー「...ちっ」ｲﾗｯ

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