ﾀﾋにたくないとモブの人生を切望した中途半端なザコの私をAUサンズさん達はほっといてくれない〈4〉〔undertale〕

169:エラーと雑談 ページ19

A side






エラー「..ふん、こnなもんだro」




あれから何度かエラーに声をかけ続けた私は
とうとう

〔うるseぇ、静かにしteろ〕と怒られ
糸で宙ぶらりんにされた。


さすがに説得を諦め、そのままの体勢で
エラーの裁縫をボーッと眺めていると

どうやら洋服が出来上がったのだろう、
エラーが私の方へと視線を移した。




『...降ろして下さいエラーさん』



エラー「ぁあ？hehe!

お前つっtaまんまだったのkaわりぃわりぃ」ｹﾗｹﾗ





いやそこ爆笑するとこじゃないよエラー



手首と足首の色が変わってきてます
スンゲェ痛いです




エラーをジト目で見ていると、
突然糸が弛んで私は落下した。





『!?イダッ!』ﾄﾞｼﾝｯ




エラー「ほれ、作っteやったからkoれ着ろ」





打ち付けた腰をさすりながら顔を上げると
エラーの手には


黒を基調としたワンピースが握られていた。

...まぁ、色が派手じゃなくて良かったけど




...ちょっとゴスロリちっくじゃないコレ？





『っあの、エラーさん
これ、私にはフリフリすぎる気がするんで..
もう少しシンプルなワンピースde...』

エラー「着ろ」





『はい拒否権無いんでしたね

腹を括らせて頂きます。』




クソ...もうなるようになれ..







『.....』ゴソゴソ




エラーが反対方向を向いているので
着替えながらこっそりと回りを見渡してみる



アンチボイドって、

エラーの生活空間なんだろうか

回りには必要最低限の家具が置かれている。

上を見上げると

驚いた事に
糸に縛られたソウルが沢山吊るされていた。



...誰のソウルなんだ...?


エラーって破壊者なんだよな

って事は破壊したAUの誰かのソウル...?



でも、ソウルって砕けてしまうんじゃないのか


.....



エラー「おい、maだかよ?」



『!?あ、はい調度着終わりました』




..危ない危ない

逃げる算段で空間内を調べてたのがバレたりしたら

最悪足を落とされかねない。




私の言葉でこちらを向いたエラーは
ワンピースを着た私を満足気に見てニヤリと笑った




エラー「hehe、いいじゃneえか!

さすga俺の作った服だな」




『エラーさん手先器用なんですね』



エラー「aぁ、目がerrorで見えなくなるto
暇潰しni編み物とかやってるからna」



エラーはそう言いいながら、
裁縫するのに掛けていたのだろうメガネを外した。


...へぇ、エラーって視力が弱いのか、




エラー「まぁまた今度作っ...!」バッ



『ヘッ!?』

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