ﾀﾋのうとして色々あってやっと皆の記憶を消し飛ばしてリセットしたと思ってたのに、あの子は覚えていた。<16>【 Undertale】

758:今となっては随分前の事 ページ8

A side










....ミラーとサンズはまるで火と油だ







...どちらが油だろう.....










んーーー、






サンズは火と言うより....











.......油......？












サンズ「he、どうしたんだA、
オイラの顔に何か付いてるのか？」ﾊﾞﾁｺｰﾝ






『...いいや、何でも無いよサンズ。』ﾌﾘﾌﾘ






ミラー「ふン、
何よ見つめあっチゃって気持ち悪い！」ﾑｽｯ













...今気がついたけど、

(火担当)のミラーちゃんは、

憤怒してからずっと声がバグったままだ。








『所でミラー、体に異変はない？
頭が痛いとか、吐き気がするとか、』ｷｮﾛｷｮﾛ




ミラー「え?、な、何よ突然...」ﾀｼﾞﾀｼﾞ








私は彼女に聞いた。




でも、当のミラーは、

私の突然の質問に少し困惑したような顔をする。







『心配なんだよ。最近何か変わった事無かった？』




ミラー「...アンタが隠れて
このクソ骨共とつルんでた事以外でかしら？」ﾑｽｯ





『うん、ミラー自身の事で。』






私がそう言うと、


ミラーは少し考えてから、口を開いた。








ミラー「...別に大した事じゃナいけど、
最近、
夢に紫色のモヤが現れるヨうになったのよ。

ソイツはAの事を知っていて
今のアンタは元気かトか、
今の姿はドんなだとか、

何色が好きなノかとか、
好きなモンスターは誰かとか、

ウザイ...と言うか

若干気色悪い位色んな事を聞いてキたわ。」ﾋﾗﾋﾗ











『....夢....紫色のモヤ.....』ﾎﾞｿｯ















私達を認識していて、




紫と言ってまず思い浮かぶのは



















ガスターだ、











彼は観測者だから、

記憶が残っていても不思議ではない


















『...どんな人物かは、分からない..?』






ミラー「ダから紫色のモヤなんだってば、

一体どうシたのよ...所詮は夢の話よ...？」







『...いや、恐らく何者かが干渉して...』ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ





ミラー「はぁ?ねぇAったrっ.....」ﾋﾟｸｯ


















『.........ミラー？』








ミラー「........」ﾎﾞｰｯ












『....どうした...?』









ミラー「........何でもない...」ｽｯ









サンズ「おい、ソイツ様子がおかしいぜ、」ﾋﾟﾝｯ







ミラーが私の頬に触れようとした瞬間





サンズが途端に声を張り上げ





次の瞬間には、私の体は宙に浮いていた。

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