799:思いもよらない事態 ページ49
NO side
――――――ドサッ――――――
パピルス「ニェーーー！？
ニンゲンしっかりしろ！
一体どうしたのだ！？」ﾀﾞｯｼｭｯ
『......』
パピルスはしばらくアンダイン達を見ていたが、
ドサリと何かが落ちる音がして振り返ると
Aが地面に横たわっているのを見て驚いた
パピルスは直ぐに駆け寄って
必死に声をかけたが
Aが目を覚ます気配はない。
リーパー「...お前何か見た事あるな。」ｼﾞｬｷｯ
ナイトメア「ほう...この姿の俺を認識したか、
作り物のお前でも、
鋭い洞察力はちゃんとSansなんだなぁ？
まぁ俺が部下にむしゃくしゃして
何度かお前に
喧嘩ふっかけてるし無理もねぇか」ﾆﾔｯ
リーパー「....喧嘩.....
まさか、...ナイトメアか...?」驚
ナイトメア「クククッ、ご名答。
お利口さんだなぁﾀﾋ神様、」ﾆﾔﾘ
リーパーは驚きに目を見開いた。
今目の前にいる子供は
泣く子も容赦なく捩じ伏せる
暗黒大魔王こと
あのナイトメアなのだった。
彼は、
自分と同じように不ﾀﾋ身の体を持つリーパーに
何かにつけてはバトルをしかけていた。
だが、今の彼はどうした事か
ただ子供に化けているだけかと思ったのだが、
どうもそうではないらしく
リーパーがナイトメアのパラメーターを見ると
やはり以前会った時とは比べ物にならないほど
能力が落ちていた。
リーパー「...そのガキの姿は、
お前が(弱体化)してる事と関係あるのか..」
ナイトメア「ふん、あぁそうさ。
何せ無数にあったソウルを
ゴッソリ持って行かれちまったからなぁ?
今じゃ不ﾀﾋ身じゃない上に
こんなガキの体分の質量しか
ネガティブを放出出来ねぇときた。」ﾊﾞｼﾝｯ
ナイトメアは忌々し気にそう言うと
触手を思い切り地面に叩きつけた。
リーパー「.....マジで何しに来たんだよお前、
まさかその激弱ステータスで
俺に喧嘩ふっかけに来た訳じゃねぇだろ...」呆
ナイトメア「うるさい、
俺だって好きで来たんじゃねぇよ。
部下共がここぞとばかりに俺を袋叩きにして
クソエラーが俺をこの世界に落としやがったんだ。
今はポータルも使えねぇから帰れねぇし、
仕方ない、しばらくお前の家を借りるとするか」
ﾌﾑｯ
リーパー「...今すぐ
迷子センターに放り投げて帰りてぇ...」ｹﾞﾝﾅﾘ
800:闇の帝王様も形無し→←798:危機は赤い糸を手繰り寄せる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 249人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
虹色human - パップマイペースすごｗｗｗでもそこもかわi(( (6月5日 14時) (
レス) @page50 id: ab77b1c347 (このIDを非表示/違反報告)
月詠 - ナイトメアの渾身の高笑いwｗｗｗ (6月4日 13時) (レス) @page50 id: 11c17e35d9 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - リーパーが苦労人過ぎて可哀想で草wwwさも当然かの様に部屋を貸してもらえると思ってるナイトメアもナイトメアだよなぁ…()今回も面白かったです。更新頑張って下さい！ (6月2日 12時) (レス) @page49 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
黒 - いやああああああああああああああああメア様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！ (6月1日 19時) (レス) @page49 id: 539d44f742 (このIDを非表示/違反報告)
にいかぅ(プロフ) - リパきちゃああぁぁぁ！！！しかも同居ですか最高ですねそれに弱体化して闇AUに袋叩きですかなんということでしょう貴方は神ですか？？？ (6月1日 18時) (レス) @page49 id: c7307675fc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒猫軍曹 | 作成日時：2023年3月5日 7時
