ﾀﾋのうとして色々あってやっと皆の記憶を消し飛ばしてリセットしたと思ってたのに、あの子は覚えていた。<16>【 Undertale】

797:口は災いの元 ページ47

A side






パピルス「おい貴様！
何か口からケチャップ出てないか！？」ｶﾞﾋﾞｰﾝ





『ハハハ、大丈夫だよ、ただの血だから。』ﾆｺｯ




パピルス「ニャハハッ！なーんだそうか！
俺様ケチャップかと思ってビックリしたぞ！」ﾆｶｯ








......あぁやっぱり可愛いなぁパピルス


この若干狂った会話ですらもホカホカするよぉお







＊＊＊「だからポジティブ飛ばすんじゃねぇよ、」
ﾌﾞﾝｯ






―――――ベシッ――――――




―――――ゴキッ―――――――









パピルス「ニェー！ニンゲン大丈夫か！？
貴様の首から
しちゃいけなさそうな音がしたぞ！？」








『ｱｸﾞｯ...ナイトメア今のはマジで痛い...!！

ニンゲンは脆いんだから加減してくれ..！』
ｺﾞﾛｺﾞﾛ






ナイトメア「HEHEHE！！
悪いが加減してやる義理はねぇ、
ってか大体お前が悪いん..だr...」












アンダイン「おい貴様等！！
私を完全に忘れて
何を楽しそうに会話しているんだ！

アルフィー、その子供はどうも得体が知れないし
危ないから早くこっちに来い！

..と言うか私が来た意味！！」ｳｶﾞｯ






アルフィス「...あと雷娘の弟の年の差の恋も結構私的には刺さる！あとあと、
同じ作者なら私犬男の話も面白いと思うの！
何かあのちょっとハーレムちっくな設定に萌えるって言うかだって悪役も割りとイケメン揃いだしダークヒーローポジの白犬とか顔が美麗過ぎないあれ犯罪だよね？私的には主人公と白犬のラブロマンスもちょっと期待したぁ萌えるぅう...」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ






アンダイン「成る程、
私の話が聞こえてない以前に
多分大分前からずっと一人で語ってただろうと

察した上で！

帰ってこーいアルフィー！！！」ﾄﾞｰﾝｯ









パピルス「何がそんなに燃えてるんだ？」ｺﾃﾝ




『パピルス、
だから君は知らなくていい世界なんだy..!?』ｸﾞｲｯ



ナイトメア「おい小娘」ｼﾞｯ









パピルスの肩に手を置こうとした腕が


突然何かに掴まれ、




私は思わず体勢を崩しそうになった。






何事かと振り返ってみると






黒の彼が私の方をジッと見つめながら




...もとい、


睨み付けながらシッポを腕に巻き付けていた。









ナイトメア「あぁ、その通りだな。

じゃあ何で俺が睨み付けているのか分かるか？」










『...?....はて...私何かしたかい?』














ナイトメア「お前、何で俺の名前を知ってる」

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