753:彼女は耐えきれなかった ページ3
A side
まさかこの子が覚えてるなんて思わなかった
私は森の小川の側にある大岩に腰かけて、
ナプスタにこれまでの経緯をかいつまんで話した。
話してしまっていいのか悩んだけど、
私を記憶しているこの子には
やはりある程度話しておかないと、
万が一
サンズ達に話されでもしたらそれこそ大事だ。
『...それで、
一度ﾀﾋんでこの姿になったのが一年前。』
ブルっち「....そんな事があったんだ.....
...全然知らなかった...
友達なのに...役立たずでごめんね...」
『そんな事言わないで、謝るのは私の方だよ。
誰にも言わずにﾀﾋんだ上に
勝手に記憶まで消したんだから。
でもこんな事実がもし、
サンズ達にバレたら...』ﾌﾞﾙｯ
ブルっち「...確かに、
....あの二人は大騒ぎしそうだね...
...うーん...
サンズ達には...ほんの少し聞いただけだから、
....大丈夫だと思うけど...。
僕も...あまりにも皆が覚えてないから
最近じゃ....
空想の友達だったのかと思いかけてたしね....」
『...勝手に皆の記憶を弄ったりして、
本当にごめん。
でも、私のせいで
この平和な世界にバグが出るのは絶対に嫌なんだ。
だから、
もしサンズ達が私の事を聞いて来ても...』
ブルっち「うん...言わないから...大丈夫。」
『....ありがとうブルっち。』
ナプスタは本当にいい子だ、
『そうだ、言いそびれていたけど、
前はサンズから庇ってくれてありがとう。
ずっとお礼も言わずにごめんなさい。』ﾍﾟｺﾘ
最初の頃、サンズから逃げる私を
ナプスタは会ったばかりで助けてくれた。
でも私は、
その後ラボで目を覚ましてからと言うもの
帝王様やエラー達とエンカウントしたりと
激動の毎日を送っていて
全然お礼を言う時間が無かった。
ブルっち「....と...友達を助けるのは....
当たり前だから...」ﾌｲｯ
ナプスタは、少し言いにくそうにそう言うと、
恥ずかしそうに顔を横に向けた。
『...ｸﾞﾌｯ...
見た目が可愛いから、破壊力が...』ｸﾞｯ
ブルっち「??...A
口からケチャップが...」
『ｹﾞﾌｯ、...ごめん、何でもない、
ただの吐血だから大丈夫だよ！』ﾆｺｯ
ブルっち「...いやそれは大丈夫じゃないと思う」
ナプスタは半透明のハンカチを取り出した。
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虹色human - パップマイペースすごｗｗｗでもそこもかわi(( (6月5日 14時) (
レス) @page50 id: ab77b1c347 (このIDを非表示/違反報告)
月詠 - ナイトメアの渾身の高笑いwｗｗｗ (6月4日 13時) (レス) @page50 id: 11c17e35d9 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - リーパーが苦労人過ぎて可哀想で草wwwさも当然かの様に部屋を貸してもらえると思ってるナイトメアもナイトメアだよなぁ…()今回も面白かったです。更新頑張って下さい！ (6月2日 12時) (レス) @page49 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
黒 - いやああああああああああああああああメア様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！ (6月1日 19時) (レス) @page49 id: 539d44f742 (このIDを非表示/違反報告)
にいかぅ(プロフ) - リパきちゃああぁぁぁ！！！しかも同居ですか最高ですねそれに弱体化して闇AUに袋叩きですかなんということでしょう貴方は神ですか？？？ (6月1日 18時) (レス) @page49 id: c7307675fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫軍曹 | 作成日時：2023年3月5日 7時
