764:シロはホームシックになった ページ14
A side
その瞳の、あまりの冷たさに
私の背中は冷や水をかけたようにヒヤリとした。
『.....私は只のモブ人間だよ。』
――――ククッ、嘘をつくと為にならないぞ―――――
『嘘じゃないって、私本当に...』
―――――なら、貴様のソウルに聞くまでだ―――――
私は何とか流そうとするが、
シロはニタニタと笑いながら詰め寄ってくる
おいおい
君人見知りじゃなかったんかい....
今だけでいいからキャラ設定守ってくれよ...
サンズ「...悪いが、
コイツはオイラの知り合いなんでな、
手を出すのは勘弁してくれねぇか。」ｽｯ
そうサンズが一声上げると、
途端、私の体はサンズの後方に下ろされた。
――ふん、我が主の下位互換の癖に
この私に意見するとは1000年遅いわ！―
サンズ「どいつの下位互換なんだよ、
とりあえず、貶されてんのは分かったがな。」ｼﾞﾄｯ
――――何を言う私は貶してなどいないぞ？
真実を言っているのだから悪口ではない！――――
サンズ「よし、
お前が一体どんな姿してんのかはともかく、
性格がねじ曲がってんのはよく分かった、
一回ひっぱたいてやるから出てこい。」ﾋﾟｷｯ
『犬猿の仲、
ならぬ骨とカラスの仲...は最悪だね、』ﾎﾞｿｯ
...シロは悪い子ではないけれど、
主人以外には、結構口が悪い。
――――――――........―――――――――
サンズ「...?...おい、何だよ
言いたいだけ言って今度はだんまりか？」ﾑｽｯ
私が少し考え込んでいると、
突然とシロが黙ってしまったようで
サンズは不機嫌そうに空中を睨んでいる。
はて、どうしたのかとシロの方を見ると、
何故か
私の方を凝視したままピクリとも動かない
『....え....何...?』
――――....うん、よし決めた！
この変な娘を手土産に一度帰ろう！
もう思い出せない物は思い出せないし、
我が主ならきっと笑って許して下さる！―――
...いや彼は絶対笑わんてシロ...！
私なんか持ち帰っても
「もう..またこんな物取って来て、
どうせゴミになるんだから取って来ないの！」ﾒｯ
ってなるよ、うん。
サンズ「おいA、
沼ってる場合じゃなさそうだぜ。」ｻﾞｯ
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虹色human - パップマイペースすごｗｗｗでもそこもかわi(( (6月5日 14時) (
レス) @page50 id: ab77b1c347 (このIDを非表示/違反報告)
月詠 - ナイトメアの渾身の高笑いwｗｗｗ (6月4日 13時) (レス) @page50 id: 11c17e35d9 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - リーパーが苦労人過ぎて可哀想で草wwwさも当然かの様に部屋を貸してもらえると思ってるナイトメアもナイトメアだよなぁ…()今回も面白かったです。更新頑張って下さい！ (6月2日 12時) (レス) @page49 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
黒 - いやああああああああああああああああメア様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！ (6月1日 19時) (レス) @page49 id: 539d44f742 (このIDを非表示/違反報告)
にいかぅ(プロフ) - リパきちゃああぁぁぁ！！！しかも同居ですか最高ですねそれに弱体化して闇AUに袋叩きですかなんということでしょう貴方は神ですか？？？ (6月1日 18時) (レス) @page49 id: c7307675fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫軍曹 | 作成日時：2023年3月5日 7時
