751:白い布がログインしました ページ1
A side
『...すまんコールさん、ワニはムリや...』
何処ぞのジャングル達人なら
飼い慣らすか
ワンちゃん仕留められるかもしれないが
生憎私は(元)からザコである
遠くなって、
やがてコールさんの叫びが聞こえなくなると、
私は助手席に座りながら考えた
『...んーどうするか、
このままここで待ってても
さっきのアリゲッティちゃんのテンションだと、
そうそう簡単には帰してはもらえなさそうだし、
...とりあえず隣町まで歩くか。』ｽｸｯ
あれやこれやと思考してから、
私は助手席を出た。
この森は隣町の直ぐ側だったはず、
このまま車道を歩いていれば
(以前)住んでいた町が見えるだろうと、
私は一人歩きだした。
『...しかし、
さっきのコールさんの言葉通り、
ミラーにバグの兆候が出ていたとしたら...
前の力が戻りつつあるのか?』
でも、彼女は今は人間の体のはずだ、
あの子が願っていた普通の女の子としての人生は
今正に叶えられている。
バグだった頃のあの子は、
肉体も無く、
突然とデジタルの世界に弾き出された。
その原因となった私に嫉妬し、
憎悪し、嫌悪した結果暴走した....
今はもう、その必要も無い筈なのに、
何故バグの兆候が現れたんだ....
.......また、私の存在が
ミラーをそこまで暴走させている...?
『...そんなバカな事があるのだろうか...
私はほんまもんのザコモブなのに...』ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
＊＊＊「ど、どうしたの...?」
『....妹が暴走してしまってね。
私みたいなザコに執着しているようなんだ。
そんな必要は微塵も無いと思うんだがね...』ﾌﾑ
＊＊＊「...そ...そうなんだ...。
で、でも...大きくなったんだね....
...一瞬....誰か分からなかった...」
『..........え、私誰と話してるんだ...?』
今更その違和感に気がついた私は
驚いて振り返った
すると
白いオバケがこちらを控えめに見つめている
『......き、...君は....』
彼は
ナプスタブルーク、その人だった
＊＊＊「...ひ....久しぶり....」
.............久しぶり....？
『...いや......初めて.....ですよね...』
ブルっち「??....Aじゃないの...?」
『!!??』
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虹色human - パップマイペースすごｗｗｗでもそこもかわi(( (6月5日 14時) (
レス) @page50 id: ab77b1c347 (このIDを非表示/違反報告)
月詠 - ナイトメアの渾身の高笑いwｗｗｗ (6月4日 13時) (レス) @page50 id: 11c17e35d9 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - リーパーが苦労人過ぎて可哀想で草wwwさも当然かの様に部屋を貸してもらえると思ってるナイトメアもナイトメアだよなぁ…()今回も面白かったです。更新頑張って下さい！ (6月2日 12時) (レス) @page49 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
黒 - いやああああああああああああああああメア様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！ (6月1日 19時) (レス) @page49 id: 539d44f742 (このIDを非表示/違反報告)
にいかぅ(プロフ) - リパきちゃああぁぁぁ！！！しかも同居ですか最高ですねそれに弱体化して闇AUに袋叩きですかなんということでしょう貴方は神ですか？？？ (6月1日 18時) (レス) @page49 id: c7307675fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫軍曹 | 作成日時：2023年3月5日 7時
