ﾀﾋんで、さあ人生再スタートだ！と意気込んでいたらあっさりサンズに見つかって挙げ句ミラーにその事がバレて...もうどうにでもなーれー。<15>【 Undertale】

742:蜘蛛の店長がログインしました ページ42

A side











なんだ、コールさんの知り合いか..？








そう思って振り返ると




そこには








私が予想もしていない人物が立っていた。













コール「??あれ、マフェットじゃないか！

お前なんでこの町に居るんだ？」








マフェット「それがね、
私のお店もニンゲン達に好評で、
そろそろ店舗を拡大したいと思ってたんだけど、
中々良い物件が無くて困ってたの。

そしたら、ここの店主さんが高齢で、
近く引退なさるって話を耳にして、

それなら、うちが新規店舗として
オープンしたいって店主さんに話したら、

快く２つ返事でOK貰ったの！
それで、代表の私が
オープン記念の挨拶をしているって訳よ。」ﾆｺｯ







コール「へぇ！それは凄いじゃないか！

おめでとう！キッドはこの事知ってるのかい？」





マフェット「えぇ、
話したら来てくれるって言ってたわ！
でも、まさかコールまで居るとは思わないから

ビックリするでしょうね！」ﾆｺｯ












へぇ、コールさんとマフェットって

知り合いだったんだ。



...何でここにマフェットが居るのかと

最初こそ驚愕したけど、







よくよく思い出したら




お店の名前は(ローズガーデン)だったのに






さっき店員は
(スパイダーローズガーデン)


と言っていた。






...そこで気がつけば良かったけど...





まぁ今更仕方ない。

幸いマフェットはメインキャラではないし、

なるべく接点を作らないように、

挨拶だけしていればいいだろう。







コール「あ、Aさん、
彼女はマフェット。

マフェット、彼女はAさん、
僕がお世話になってる旦那様のお孫さんだ。」







マフェット「Aね、初めまして、
私はマフェットよ。」ﾆｺｯ





『...初めまして、マフェットさん。』ｽｯ








私はマフェットの沢山ある手の内、

差し出された手の方を取って握った。








マフェット「フフッ、可愛い彼女ねコール！」ﾆｺｯ




コール「..は!?..ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ!!!

マ、マフェット何を言うんだよ!?」ｵﾛｵﾛ











『...あー残念だが、私は彼女ではないよ。

彼とは最近友人になったんだ。』






マフェット「あら、本当に？私てっきり..」





コール「マフェット、
頼むからキッドの前でそんな事言うなよ..」







―――トントンッ―――






コール「...え、？」ｸﾙｯ





＊＊＊「俺がどうしたって？コールゥウ?」ﾆﾔｯ

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