736:キッド君はやっぱりいいヤツ。 ページ36
A side
コール「では、ミラー様が起きるまで
お茶でも飲みましょうか、入れますね。」ｽｸｯ
...キッドって、....あのキッドだよな...
でも、あの子は確か
研究ラボで新米として働いているはずだ。
...どこに接点があったんだろうか...
『...へぇ、
そのモンスターさんは優しいんですね、
キッドさんとは、何処で知り合ったんですか？』
コール「はい、
彼とは大学で知り合いました。
キッドは生まれつき手の無いモンスターらしくて、
講義内容をノートに取るのではなく、
毎回録音していたんです。
ある日その録音機が壊れてしまったらしく、
困っているのが目に入ったので声をかけたら
彼は笑ってお礼を言ってくれました。
想像していたより気さくで明るい性格で、
私達はあっという間に仲良くなったんです。」ｶﾁｬｯ
コールさんが
キッドを知っていたのにも驚きだったが、
あの
キッドが大学に行ってた事の方が驚きだよ！！
...でも、
よくよく考えたらキッドは新米の研究員だ、
あの研究ラボは新薬の開発に精通している
って事は、
キッドは薬学を勉強してたのかね。
コールさんも薬の知識があるし、
多分、繋がりはそこだろう。
二人とも頭がいいんだな...
その脳ミソ分けて欲しいよ
キッドは私がラボで治療を受けていた時だって
アルフィーの手伝いを積極的にしていたし、
あれだけの努力家なら
ロイヤルガードに入ったら入ったで、
きっと優秀な隊員になってただろうな
コール「Aさん、
アールグレイが入りました。」ｽｯ
私が色々と考え込んでいると、
コールさんが紅茶を入れてくれた。
...本当に手際がいい...
『ありがとうございます。
キッドさんか、
素敵な友達が居て羨ましいですね。』
コール「フフッ、ありがとうございます、
でも何で、突然そんな事を聞くんですか？」
『あー...それは、
私はモンスターが好きなので、
一応確認をと思って..』
コール「あぁ、そう言う事でしたか。
安心して下さい、
私はモンスターも人間も好きですよ！
姉さんの(おかげ)で
キッド以外に友人もいませんがね...」ﾊﾟｷﾊﾟｷｯ
コールさん、
力みすぎてカップにヒビが入ってますがな....
『..ア、..アハハ....ハッ...』引
うーんこの子も相当闇が深そうだ.....深淵かな？
737:コールとベルのいきさつ→←735:意外と言えば大分意外だった。
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ユニ(プロフ) - ござるござる (2023年3月5日 21時) (
レス) @page50 id: dea080418f (このIDを非表示/違反報告)
maria - ありげてぃぃぃぃぃっぃぃっぃぃぃぃｘ（えんだぁぁぁぁあぁぁあと同じ言い方で） (2023年3月5日 0時) (レス) @page50 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
飴迷 - 凛さん» 無言の圧怖し☆←まじでお前今日が命日だな。乙☆ (2023年3月4日 12時) (レス) id: 9a427eaef1 (このIDを非表示/違反報告)
飴迷 - 紅奈虹夢さん» ひえ……される前に推しの匂い嗅がせt((( (2023年3月4日 12時) (レス) id: 9a427eaef1 (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢(プロフ) - 朝の6時に最初から読み直してきた!(目が悪くなるw） (2023年3月4日 10時) (レス) id: 57d6b15c0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫軍曹 | 作成日時：2023年1月27日 14時
