733:水と油な兄妹 ページ33
A side
『いえ、ノックさんどうかお気になさらずに。
私はそれよりベルさんの肋骨が心配です、』ﾌﾘﾌﾘ
コール「Aさん、
姉さんなら大丈夫ですよいつもの事なので。」ﾆｺｯ
...それある意味普通に無視されるより
グサリと来るよコールさん！？
しかも彼女の目の前で...！
流石にショック受けちゃうんじゃないのか...??
『...』ﾁﾗｯ
ベル「ｺﾞﾌﾞﾌｯ...あぁ！
そんな事を言いつつも、
いつも後で痛み止めをくれるコールちゃん好き！」
吐血ｷﾗｷﾗ
ノック「....はぁ、」ため息
『...あぁ、大丈夫だね、
寧ろ弟からの毒舌スルーはご褒美だね。』察し
こうして
何を言われても、されても歓喜しちゃうんじゃ、
確かに聞く耳なんか持たない。
コールさんは物静かな青年だし、
こんな大人しい弟なら、
可愛いがるのも分からないではないが
コール「さあ姉さん、
これで誤解してたのは分かったんだから
Aさんにちゃんと謝罪して、」
ベル「...勘違いをしてごめんなさい。
でも...
でもねお嬢ちゃん！分かってちょうだい！
私はコールちゃんを守るのが使命なのよお！」
ｶﾞﾊﾞｯ
『...oh...!?』ﾋﾞｸｯ
――――ゴンッ――――
ベル「..ウベシッ！」ﾊﾞﾀﾝｯ
ノック「この愚妹が、Aお嬢様の服に
血が付いたらどうするつもりだ。」ｺﾞﾘｯ
コール「そうだよ姉さん？
全く、血糊はちゃんと拭いてから抱きつきなよ」呆
ベル「ウグッ...そ、そうだったわね...
私ったらお手伝いの基本中の基本を忘れるなんて、
流石は私のコールちゃんだわ！」ﾃﾍｯ吐血
『....この兄弟何か怖いんだけど！！！』引
ミラー「....んー...」ﾓｿﾞｯ
『!?』ﾊｯ
まずい、
家の暴君姫がみじろぎした...!
コール「！..あーっと、兄さん、姉さん、
Aさんは今日
この後出かける予定があるから、
また日を改めて来てくれないかな?」
彼は私が焦るのを見て
状況を察してくれたのか
それとなく二人に帰るように促している。
ノック「それは気がつかず大変失礼を致しました。
ではAお嬢様、
またお詫びに伺わせていただきます。
ったく、何を寝ているんだ行くぞベル、」ﾜｼｯ
ベル「いやあんたがぶん殴ったからでしょうが！」
ﾋﾟｷｯ
『..ミラーといる時より疲れる..』ｸﾞｯﾀﾘ
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ユニ(プロフ) - ござるござる (2023年3月5日 21時) (
レス) @page50 id: dea080418f (このIDを非表示/違反報告)
maria - ありげてぃぃぃぃぃっぃぃっぃぃぃぃｘ（えんだぁぁぁぁあぁぁあと同じ言い方で） (2023年3月5日 0時) (レス) @page50 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
飴迷 - 凛さん» 無言の圧怖し☆←まじでお前今日が命日だな。乙☆ (2023年3月4日 12時) (レス) id: 9a427eaef1 (このIDを非表示/違反報告)
飴迷 - 紅奈虹夢さん» ひえ……される前に推しの匂い嗅がせt((( (2023年3月4日 12時) (レス) id: 9a427eaef1 (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢(プロフ) - 朝の6時に最初から読み直してきた!(目が悪くなるw） (2023年3月4日 10時) (レス) id: 57d6b15c0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫軍曹 | 作成日時：2023年1月27日 14時
