748:危惧していた事は起きた ページ48
A side
コールさんの言葉の意味が一瞬分からなかった。
『声に...機械音...ですか?..』
さっき間近でミラーの声を聞いていたが、
そんな違和感は感じなかった。
まぁ、今回ばかりは
コロ されるかもしれないとは思ったけど。
もしコールさんの言うように、
本当にミラーに異変が起きてるんだとしたら
とんでもない事だ...
コール「ごく僅かでしたが、
確かに混ざっていました。
それで危険かもしれないと思って、
咄嗟にAさんを連れ出したんですけど、」
『....本当にそうなら、
あの子に何かあったのかも知れません。
言われてみれば、
さっき気になる事も言ってたし..」
コール「気になる事?」
***(アイツ)の言うとおり
***最初から閉じ込めておけば良かった***
ミラーの言ってた(アイツ)って誰だ?
私と、あの子の正体を知っていて、
彼女に助言をしている人物がいる...のか?
居るとしたら誰だ
それに、その誰かは
いつの間にあの子に接触したんだ
........
コール「...い、....もしもーし!」
『ぅぉおいはい!?』ビクッ
コール「...Aさん、
僕の話聞いてました?」
『ご、ごめんなさい考え事してて、
聞いてませんでした。』
コール「いえ、大丈夫ですよ。
突然の事ですし混乱するのは当然d..」
―――ピピピッ―――
―――――ピピピッ―――――
コール「??あ、すみません電話が、
ちょっと出ますね。」スッ
コールさんはそう言って
ハンドルに付いている通話ボタンを押した。
...へぇ、今は車にそんな機能まであるのか!?
コール「はい、コールです」
―***「この野郎!コールですじゃねぇよバカ!
代わりに会計しといてやったんだから
後で倍で返せよな!」―
コール「あー、ごめん...悪かったよ。」苦笑
『その声...キッドさん?』
どうやら、通話の相手は
先程まで一緒にいたキッドさんのようだ。
―キッド「Aか?良かった、
その感じなら無事に逃げてるみたいだな!
でもお前の妹さっき発狂して出てったz..?」―
『...ミラーが発狂....終わったな...』白
―キッド「何か――かった――*ら、
サ*―にで....」―
コール「...ん、キッド?」
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ユニ(プロフ) - ござるござる (2023年3月5日 21時) (レス) @page50 id: dea080418f (このIDを非表示/違反報告)
maria - ありげてぃぃぃぃぃっぃぃっぃぃぃぃx(えんだぁぁぁぁあぁぁあと同じ言い方で) (2023年3月5日 0時) (レス) @page50 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
飴迷 - 凛さん» 無言の圧怖し☆←まじでお前今日が命日だな。乙☆ (2023年3月4日 12時) (レス) id: 9a427eaef1 (このIDを非表示/違反報告)
飴迷 - 紅奈虹夢さん» ひえ……される前に推しの匂い嗅がせt((( (2023年3月4日 12時) (レス) id: 9a427eaef1 (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢(プロフ) - 朝の6時に最初から読み直してきた!(目が悪くなるw) (2023年3月4日 10時) (レス) id: 57d6b15c0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫軍曹 | 作成日時:2023年1月27日 14時