608:水を得たマーダー ページ8
A side
キラー「...はぁ...クソー散々だー!」
あれからキラーはナイトメアと
悪魔の返済契約を交わしてソファに項垂れていた。
私は、キッチンで淹れたコーヒーを
皆に渡しながら
やっとまともになったリビングを見渡す。
...うん、とりあえず見れるようになった
『キラーさん、コーヒーです。』コトッ
キラー「....あのさー..」ポリポリ
『?はい』
キラーはコーヒーを受け取りながら
私の方をチラリと見ると、
少しばつの悪そうな顔をしながら話しかけてきた。
キラー「....俺....
マジでお前のソウル喰おうとしたの..?」ヒソッ
『....えぇ、食べるか刺すかして、
私を本当に好きな事を証明したいと仰ってました』
コソッ
キラー「もう俺ただのヘンタイじゃーーーん!!
イヤだー!そんな俺見たくなーーい!」ゴロゴロ
ホラー「うるせぇぞキラー」
エラー「he、いつmoうるせeeが、
今日noアイツは割増だな。
ってka、クロスのヤツはmaだ部屋に居んのかよ?」
ナイトメア「A、俺にはワインをいれろ。
今日は店主が当たり年のワインを
隠し持っていたのを(貰って来た)からな。」ニヤッ
『...それ、(奪ってきた)の間違いでは...
...それじゃあ、
ワイングラスはどれにしますか?』
ナイトメア「お前のセンスに任せるぜ?」ニヤリ
.....と仰っられてもなぁ....
棚にあるワイングラスは、
恐らくどれも高級グラスだ。
うーん、広めのやつならいいかな.....
せっかくの当たり年を飲むなら
一度デカンタには入れるべきだろうけど、
私はソムリエでもなんでもない庶民なんだから
そこまで詳しくないぞ帝王様...
ナイトメア「ククッ、
それだけ知ってりゃ上等だ、
流石は経験積んだ大人なだけはあるなぁ?」ニヤッ
『...オバサンと言われないだけ
マシと思っときます。』トクトク
ホラー「...なあエラー、
デンカッターって何だよ?」
エラー「...デカンタdaろ?
何で工具みたiiな名前になってnnだよ。
俺はワiiン興味無いkaら知らねぇな。」ヒラヒラ
――――――――トントンッ――――――――
キラー「....ん?」クルッ
マーダー「よおオイル君?
あの女に愛を囁いたってのぁ本当かぁ?」ニヤァ
キラー「な..んで..お前が知ってっ!!??」ズガーン
ナイトメア「....クククククッ..」ブンッ
『...楽しそうだね帝王様もマーダーも。』
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リリィなモモ(プロフ) - ミラーが夢主のことニセモノ扱いしてたけどあれ結局どういう事だったんだろ⋯ (2023年1月9日 15時) (レス) @page50 id: e604e437d5 (このIDを非表示/違反報告)
シャルロット君(プロフ) - サンズ…天才やん() (2023年1月8日 22時) (レス) @page45 id: 41718f8609 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - サンズ君……凄いな( (2023年1月8日 21時) (レス) @page45 id: f70bb8a079 (このIDを非表示/違反報告)
月詠(元ルナ) - …!さ、サンズ君!?何か想うところがあるのかい!?…そういや、リー君(リーパー)やコシヒカr…ゲフンゲフン…ガッさんは夢主の事覚えてそうだけど、どうなんだろうなぁ… (2023年1月8日 16時) (レス) @page42 id: 11c17e35d9 (このIDを非表示/違反報告)
apyapi(プロフ) - ワカメさん» 同じく! (2023年1月8日 12時) (レス) @page38 id: 80520e762e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫軍曹 | 作成日時:2022年12月26日 14時