ﾀﾋのうにもサンズさん達に邪魔されてﾀﾋねない日々を過ごしていたらﾀﾋにました。<13>【 Undertale】

647:彼女の考察は長い... ページ47

A side










...同じような光景を見たから




ついあの恐怖がフラッシュバックしちゃったけど、




一旦落ち着いて考えてみよう。






まずは、そう、

仮にこのAUも、

単純なただのゲームとして考えてみよう、



ゲームオーバーになってロードすれば、



必ず一番最初の同じスタート地点か、

もしくはセーブ地点からのスタートになる。



それは最初からだった場合も、

セーブした場合も、

記録された時間軸からズレる事はまず無い。





必ず同じ状態からのスタートになるはず







そう考えるなら、






私とミラーが目覚めてから、

彼が【Gルート】を辿るまでは


数日と猶予が無かった事になる。


でも、一年経ったけど
そんな混乱は何処にも起きてはいない。




...でも、これは

あくまで私達を基準とした考え方だ

playerが存在するならば、

また話は変わってくる....

まぁとりあえずその話は置いとこう。





じゃあこのAUを仮に、

playerのニンゲンが関与しなくても

成長するAUだったと仮定して、



ゲームの状態が、

私が関与する前に戻っていたのなら












本来この世界が辿る筈だった凄惨なストーリー








【Gルート】に行っているはずで













今街中でニンゲンが

平和に生活しているはずがないんだ。









...そうなると











いくつかの可能性が出てくる






まずは、

ここが、Gルートになる前。
つまり、私が最初に目覚めるよりも

前である可能性。


...正直これはゴメン被りたい。






もうひとつは、

そもそも博士の言う

【Gルート】が確定しているという話そのものが

嘘だった可能性。




...これはありそうだよな、あの博士だもの。










....そしてもうひとつ







.....彼が、












サンズが
















...私と出会った後のサンズである可能性













.....これは....










.....そうであってほしい気持ちも











....そうであってほしくない気持ちもある。











.....ハハッ....身勝手だよな....私っt




―――――――――ドガッ――――――――――




『〜〜〜〜っ!!!???』ｺﾞﾛｺﾞﾛ





あれやこれやと熟考していたら突然



ミラーに首根っこ掴まれて思い切り頭突きされた




ミラー「私をガン無視で思考に沼るな！

いい加減にしないとぶつわよ！」ｷｯ





『イヤぶつより痛いよこれ
全力の頭突きッスよ！？』ｽﾞｷｽﾞｷ

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