ﾀﾋのうにもサンズさん達に邪魔されてﾀﾋねない日々を過ごしていたらﾀﾋにました。<13>【 Undertale】

644:その真っ白な手紙には ページ44

NO side








―――――――スヤスヤ――――――――






―――――――プルルルッ――――――







フロギー「あ、サンズ、
パピルスは大丈夫だったかい？」




サンズ「he、ああ、久しぶりに
遅くまで起きてはしゃいでたからな、
今ベッドに寝かしつけた所さ。」





フロギー「今日はありがとう、
思う存分語れてとても楽しかったよ！
妻もとても感謝していた。」





サンズ「次会う時はオイラの家か
パピルスの家でパーティーしようぜ、
その時は赤ん坊と一緒にな？」ﾊﾞﾁｺｰﾝ





フロギー「ああ、ありがとうサンズ！
また連絡するよ！
研究熱心なのも結構だが、
君もそろそろいい相手を見つけるといいぞ？」ﾆﾔ





サンズ「hehe、肝に命じとくさ。」




フロギー「アッハッハッハ！
サンズ、嘘だな？
君には肝なんか無いだろう！」ｹﾗｹﾗ




サンズ「おっとバレちまったか？
hehe、じゃあまたなフロギー。」ﾆﾔ



フロギー「あぁ、また。
あ、そうだ、例の件は別に無理しなくていい、
君も忙しいだろうからね。
それじゃあ。」ﾋﾟｯ









通話ボタンを切ったサンズは、


その後直ぐに瞬間移動で自分の部屋に移動した。





今までは特に必要は無かったが、

地上に出てから

ニンゲン達の嫌悪感を仰がないようにと

出掛ける時だけ着用するようになったコートを

ポールに引っかけ



いつもの棚から

赤い酒の入った瓶を取り出し


グラスに注いでからソファに深々と腰を下ろす。







――――――――カサッ―――――――――





彼のその手には




例の手紙が握られていた。








〜〜〜〜〜少し前〜〜〜〜〜〜









フロギー夫人「...え？この手紙を調べたい？

まさかサンズ、まだ彼女を疑っているの？」






サンズ「..いや、勘違いしないでくれ夫人、

二人が話すその大恩人は、
どうも恥ずかしがり屋のヒーローらしいからな、
オイラが調べて身元が分かれば

あんた等が気に止めている感謝が
言えるんじゃねーかと思ってよ？」ﾊﾞﾁｺｰﾝ




フロギー夫人「....でも、
もしかしたら言いたくても言えない、
何か事情があるのかも知れないじゃない。」ｷﾞｭｯ




フロギー「なぁお前、
せっかく彼もこう言ってくれてるんだ、
ダメで元々、頼んでみようじゃないか！

もし会えたら、お前だって会いたいだろう？」





フロギー夫人「....えぇ、そりゃ会いたいわ、」






サンズ「hehe、じゃあ決まりだな?」

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