ﾀﾋのうにもサンズさん達に邪魔されてﾀﾋねない日々を過ごしていたらﾀﾋにました。<13>【 Undertale】

630:‐―躬ﾗ―aとη0ｺﾚ‐‐Kﾗの￣ ページ30

_Sys￣tem er/ror








『!?』ﾊﾞｯ



私はミラーの言葉に、
慌てて燃えている車の運転席を凝視した。







するとそこには確かに











グッタリとした女性が見える








『!!??た、大変!?』ﾀﾞｯ




――――――ガシッ――――――




『え、な、何、ミラー離して!』




ミラー「あなたって本当にアホね、
あんな燃えている車に近づいたら
どうなると思ってんのよ？

それに、
誰が見てもあの女はもうﾀﾋんでるわ。

ねぇそんな事より！
私達はこれからの事を考えるべきじゃないの？
(コレ)が燃えたせいで
身寄りが無いとかだったらどうするの?」





『....あなた....』





ミラー「アハハッ何よその顔は？
薄情だと言いたいの？
ただ(モブ)が燃えてるだけよ？

まぁ一応(設定)では親子みたいだけど、

所詮赤の他人じゃない！」ﾆｺｯ








.....この子は....やはりバグの子なのか...





感情に、

普通の人間とは明らかに違う一線の壁がある






....でも確かに、



この子の言い分にも一理はある




何で生まれ変わったのかは謎だけど、


私達は見た所まだ16〜17歳位だ。



車の中の方が母親なのなら、

今後の生活の対処を考えなければならない。










いやいや、まずその前に









『.....助けられなくて....ごめんなさい』ｽｯ







私は、ミラーが母親だと言った
運転席の女性に手を合わせて目を閉じた。







ミラー「...何してんの？」ｺﾃﾝ





『私の元居た世界での弔い方法だよ、
彼女がどうか安らかに
天国に行けますようにってお祈りしてるの。』




ミラー「....ふーん」







ミラーは、
さも興味無さげに
回りに散乱した荷物をひっくり返している。





...そう言えば、
ミラーはさっき私達が姉妹だとか言ってたな







『...ミラー、私達はここでは姉妹なの？』





ミラー「んー荷物の保険証見るとそうらしいよ、
まったく、
あなたが私の姉だなんて
とんだ悲劇のヒロインだけど、
まぁニンゲンに戻れたんだし、
贅沢は言ってらんないわ、我慢も必要よね！」ﾆｺｯ




『...私...お姉ちゃんなんだよね？
ボロクソ過ぎない?...ギャン泣きするよ？』




ミラー「....あ、ねぇ見てよこれ。
私達の祖父母かしら？」ｽｯ





...私の訴えは完全スルーかい！！





手渡された写真を覗くと、

そこには笑顔で手を繋ぐ(私達)と


車の中に居る女性...

それに、老夫婦が写っていた。

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