621:赤い色は美しい生きた証 ページ21
??? side
マーダー「...he...お前っ...
あんな化け物が...体内に居んのに...ちゃんと
...キレイな赤い血なん..だな..?」ﾆﾔｯ
Aが近づくと
マーダーはニヤリと笑いながら
皮肉った言葉を投げ掛けた。
それを聞いたAもまた、
ふわりと苦笑いをした。
『...ははっ...本当...だよね...
自分でも....そう...思うよ』ｽｯ
Aは、
マーダーのソウルに突き刺さっている
黒い針に手をかける
『...ごめん...痛かったよね...
少し我慢して...』ｸﾞｯ
マーダー「....ｳｸﾞｯ...!!」
マーダーのソウルから抜かれた針は
Aの手の中で炭になって消えていった。
流石と言うか
マーダーは胸を押さえて苦しそうにはしているが
意識はハッキリとしているようだった。
『....大丈ﾌﾞ..』ﾕﾗｯ
マーダー「...この位...何でもねぇよ、
それより何でおまe.....おい!?」ﾊﾞｯ
――――――ドサッ―――――――
『.....ｺﾞﾊｯ..』吐血
マーダーを助けて間もなく
Aは大量に吐血して倒れた
マーダーは
無意識に手を伸ばして
Aを支えようとしたが、
彼も手負いの為に力が入らず
Aの頭を抱えた状態で地べたに座り込んだ
『...ハッ....ハッ..』
マーダー「...おい...テメェ...
まさか...ﾀﾋぬんじゃねぇだろうな..」
『..ハハッ...まだﾀﾋねないかなぁ...
能力を使ってから確信した..けど、
ミラーだけじゃなくて
この空間自体..が...
バグの...発生源みたい..だからね』
マーダー「..成る程な..
..だから地面に違和感あったのか。」
―――――――シュゥウーーーンッ―――――――――
エラー「おい！二人ともこkoに..!?
A、大丈夫ka！？」ﾀﾞｯ
マーダー「...おせぇよ中二病...」ｲﾗｯ
『.....』ジッ
エラーは、
マーダーと血だらけのAの姿を視認すると
驚愕の表情で慌ててこちらに駆け寄って来る。
その様子を
マーダーの膝の上で見ていたAは
――――――――ズルズルｯ――――――――
―――――――――ブンッ――――――――
マーダー「ヴッ...!?」ｸﾞｲｯ
再び発生させた黒い線で
マーダーをエラーの元へと投げ飛ばした。
エラー「はっおm！？」ｼｭｯ
『....二人とも....元気で...ね.』ｽｯ
622:彼女は全てを消す事にしました→←620:傲れる少女の心の声は
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 105人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リリィなモモ(プロフ) - ミラーが夢主のことニセモノ扱いしてたけどあれ結局どういう事だったんだろ⋯ (2023年1月9日 15時) (
レス) @page50 id: e604e437d5 (このIDを非表示/違反報告)
シャルロット君(プロフ) - サンズ…天才やん() (2023年1月8日 22時) (レス) @page45 id: 41718f8609 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - サンズ君……凄いな( (2023年1月8日 21時) (レス) @page45 id: f70bb8a079 (このIDを非表示/違反報告)
月詠(元ルナ) - …！さ、サンズ君！？何か想うところがあるのかい！？…そういや、リー君(リーパー)やコシヒカr…ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ…ガッさんは夢主の事覚えてそうだけど、どうなんだろうなぁ… (2023年1月8日 16時) (レス) @page42 id: 11c17e35d9 (このIDを非表示/違反報告)
apyapi(プロフ) - ワカメさん» 同じく! (2023年1月8日 12時) (レス) @page38 id: 80520e762e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒猫軍曹 | 作成日時：2022年12月26日 14時
