616:黒い少女は微笑んだ ページ16
??? side
『....にせ...モノ...?』ユラッ
マーダー「..おい、
テメェさっきから何言ってんだ、」イラッ
***「んnnnnn?
もしkaaしてあなた分かっteeeないの?
仕方なiiiなぁ、
じゃaaaa教えてあgeeるよマーダー!」スタスタ
そう溢す黒い人形は、
微笑んでマーダーとAの方へと歩いて来る。
マーダー「...お前よぉ...」ブンッ
***「??なーにnnn・・!?」
――――――シュッ――――――
―――――――ドスッ―――――
***「・・・アグッ・・!?」グラッ
マーダー「たかがバグの癖に
気安く俺の名前呼んでんじゃねぇ コロ すぞ」ギロッ
マーダーは構えていた骨の数本を
何の躊躇もなく黒い人形の腹に突き刺した。
『..マ、マーダー何て事を...!?』ダッ
Aは、
姿形が自分とそっくりな
黒い人形を心配して走り寄ろうとした。
―――――ガシッ――――――
『..!...イタッ...痛いマーダー!!』ビクッ
腕を掴んできたマーダーの手は
ギリギリと食い込んでAは思わず顔を歪める
マーダー「うるせぇ、お人好しも大概にしろ。
あのバグは近づいたその瞬間
テメェのソウルを貫いて来るぞ。
下らない善意を振りかざす暇があったら
ちったぁ冷静に状況を読みやがれ。」ギロッ
『.....っ』グッ
マーダーの言い分はもっともで、
Aは押し黙るしかなかった。
―――――ボタボタッ―――――
***「・・・イiiiッ・・・イダiiiィィ・・」
黒い人形は、
腹に突き刺さった骨の隙間から
溢れる黒い液体を滴らせながらAの方へ
助けを請うように手を伸ばす。
マーダー「痛ぇなら今楽にしてやるよ。」スッ
『...イヤッ..』
Aは恐怖で思わず声を漏らした
バグとは言え、
自分とそっくりな姿形の女の子に対する
あまりのマーダーの容赦のない行動に
捕まれている手が震える。
―――――シュッ――――――
―――――ドスッ―――――ドスッ――――――
***「・・・ギャaaaaァアッ!?」
『....っ!!!!』ギュッ
―――――――ドシャッ―――――――
マーダー「...ったく、ポータルを書き換えちまうからどんなヤツかと思えば、
EXPも無ぇただのザコか...つまらねぇ。
おい、
エラーの野郎に連絡してとっとと帰るぞ。」ゴソッ
617:彼女のソウルは悲鳴を上げる→←615:彼女の言葉の意味は
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リリィなモモ(プロフ) - ミラーが夢主のことニセモノ扱いしてたけどあれ結局どういう事だったんだろ⋯ (2023年1月9日 15時) (レス) @page50 id: e604e437d5 (このIDを非表示/違反報告)
シャルロット君(プロフ) - サンズ…天才やん() (2023年1月8日 22時) (レス) @page45 id: 41718f8609 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - サンズ君……凄いな( (2023年1月8日 21時) (レス) @page45 id: f70bb8a079 (このIDを非表示/違反報告)
月詠(元ルナ) - …!さ、サンズ君!?何か想うところがあるのかい!?…そういや、リー君(リーパー)やコシヒカr…ゲフンゲフン…ガッさんは夢主の事覚えてそうだけど、どうなんだろうなぁ… (2023年1月8日 16時) (レス) @page42 id: 11c17e35d9 (このIDを非表示/違反報告)
apyapi(プロフ) - ワカメさん» 同じく! (2023年1月8日 12時) (レス) @page38 id: 80520e762e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫軍曹 | 作成日時:2022年12月26日 14時