ﾀﾋぬ日が近づいたので姿をくらまそうとしたらサンズ達に捕まりました。<12>【 Undertale】

557:此度の参謀は誰だったか.. ページ7

NO side




警察官X「!?あぁこれはこれは、
確かサンズ殿、でしたか？
テレビでラボの記者会見等でお見かけしましたな。
...そう言えば、パピルス殿のお兄様でしたね」



サンズ「...he、
あんなつまんねぇ番組見てるヤツ居たんだな?」



警察官X「いやぁ、
実は私の妻が科学オタクなんですよ、
それで、あの番組を全て録画してまして。
帰ると晩酌ついでにあの番組を見るものですから」
ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ



サンズ「...トラウマにならねぇのかその晩酌..
科学理論の会話なんて分からないヤツからしたら
念仏をただ聞いてるような感覚だろ？」




警察官X「...えぇ、
最初の半年はノイローゼになりかけましたが、
今は全然平気ですよ！慣れましたから。」ﾆｺｯ



サンズ「いいか直ぐに精神科に受診しろ、
良い病院紹介してやっから。」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ




＊＊＊「...パピルスお兄ちゃん、
私犬のお巡りさんの所行ってくる」ﾃｸﾃｸ



パピルス「ニェッ？
A...じゃなかった...
おじょーちゃん！
部下以外とはお話しちゃダメだからね！」ﾋﾗﾋﾗ



＊＊＊「..はーい」



サンズ「...ったく...誰かさんは毎度毎度
無茶しやがるぜ..」ﾎﾞｿｯ





モンスターの子供に扮していた

女の子....もといAは

店の中にいた
パピルスの部下達の元へと向かった。




『....あの』ﾂﾝﾂﾝ



隊員G「!?あ、君、大丈夫だったか!?
怪我は、見せてごらん!?」ｵﾛｵﾛ


隊員H「さっきは助けてやれなくて済まなかった。
何故か皆、
体が石のように動かなくなってしまってな...
あれは一体何だったのだろうか...」


隊員I「君が勇気を出して話してくれたおかげで
我等モンスターはお咎めなしだ。
本当にありがとう」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ



隊員達は、Aを見るなり大騒ぎだった。

そこは、犬特有のじゃれあいのようにも見える。


『oh..あ..あの、Gさん、でしたっけ?..
これ..大切な物だと聞いていたので。』ﾁｬﾘｯ



隊員G「!?こ、これは妻のネックレスだ!?
で、でもこれは先程アイツ等に盗られたはず..」



『さっき彼等に囲まれた時に
こっそり取り返しておきました。
モンスターの皆さんは
まだ訴訟を起こせないと聞いてましたので..』ﾎﾞｿｯ




隊員H「......き、..君は..一体何者なんだ？」



『あ....しまったつい癖が....えっとー...ｺﾞﾎﾝｯ

ってお巡りさんが言ってたよ！』ﾃﾍｯ



パピルス「流石にムリがあると思うぞA！」




隊員I「！隊長！」ﾋﾞｼｯ

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