ﾀﾋぬ日が近づいたので姿をくらまそうとしたらサンズ達に捕まりました。<12>【 Undertale】 (ページ28)

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578:彼女の地雷を踏んだ博士ページ28

A side

『.....心臓破裂するかと思った....』ﾄﾞｷﾄﾞｷ

サンズはどうやら
メールを打つより電話した方が早いと思ったようで

アンダインに電話をかけたのだが、

どうやら彼女は虫の居所が悪かったようだ。

サンズ「....オイラ耳は無いけど、
お前さんの罵声で目玉が取れるかと思ったぜ。
で、アルフィスはもういいのかい？」

アンダイン「ああ、
私の愛情たっぷりチキンスープのおかげでな！
もう私もアルフィーもラボに来ているぞ！

それより何故
メールの返事を寄越さないんだ貴様は！
アルフィーが
(アンダイン！サンズに早く来るように伝えて！
ああ...何で熱なんて出してしまったんだろう!?
データの整理も終わってないし、
画像データだって纏めきれていないのにぃい！)
と叫んでいたんだぞ！」

サンズ「....oh....OK、
直ぐに行くと伝えといてくれ。
すまないA、
ヤバそうだから行ってくる」ｶﾀﾝｯ

『はい、気をつけて行ってらっしゃい。』ﾌﾘﾌﾘ

サンズ「....he、...Aもな。」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

サンズは私の頭をポンポンと撫でると、

次の瞬間には消えていた。

ガスター「....フム、
ここのサンズ君は
真面目に研究をしているようで感心感心！」

『...あれ、そう言えば、
シロもパピルスさんも
これだけ騒いでて起きなかったですね？』ｷｮﾛｯ

私はそう言いながら、

寝ているシロの側に近寄った

寝息もせず、
シロの瞳は相変わらず光が宿っていないので、

一瞬ﾀﾋんでいるのではないかと思ってしまう。

ガスター「原因は単純だよ！パピルス君は、
先程覗いた時に耳当てをつけていたから、
聞こえないんだろう。
このカラス君に至っては
今はこの中に居ないようだ。」ｺﾝｺﾝ

『...ポンポン付けて寝てる....だと..』ｸﾞｯ

..冷える耳も無いのに耳当てだなんて...

もうパピルス可愛い過ぎるよ！

どれだけ私は悶絶すればいいんだ...!?

ガスター「あー落ち着きなさいA君、
真顔で悶えないの、
目だけがカッてなってて怖いからね？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

『....すみません、つい...』

ガスター「君は母性本能が高いようだね?
あーもしや元の世界に子供でも居たとか！」ﾎﾟﾝｯ

『ベイビー所か結婚すらできず
彼と付き合い始める最近まで
実家で弟に毎日のようにイビられていた
ただの行き遅れの長女ですが何か？』ﾕﾗｯ

ガスター「ごめんなさい！本当にごめんなさい!!」
土下座