ﾀﾋぬ日が近づいたので姿をくらまそうとしたらサンズ達に捕まりました。<12>【 Undertale】 (ページ1)

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551:パピルスの日常ページ1

A side

この男はどうしてこう....

人が探って欲しくない所を
わざとほじくってくるんかね..!

『盗聴機....いつから付けてたんですか。』

サンズ「さあ、いつからだと思う？」ジッ

『.....』

これは....あれか...誘導尋問かな...?

って事は、
サンズは既に私に違和感を感じているって事か..

まぁ

...洞察力お化けに隠し事する方が愚かだよなぁ..

でも、だからと言って彼に話す訳にもいかん、

それは絶対にダメだ！

シロ「A様、ご安心下さい！
私はずっとA様を見ていましたが、
そんな物を身につけていた事はないはずです!」

『..!シロ、ありがとう。
君は優秀な護衛さんだね、』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

シロ「ありがたき幸せ！！」

パピルス「何が付いてないんだ？」ｺﾃﾝ

サンズ「いやいや、何でもないこっちの話だ。
それよりよパピルス、スカーフにゴミ付いてるぞ」
ﾁｮｲﾁｮｲ

パピルス「え!?本当!?取って取って！」ｽｯ

....ん...?

フフッ、サンズはやっぱりお兄ちゃんなんだな。

優しいんだから

サンズ「...取れたぜ」ﾋｮｲｯ

...イヤそれマイクゥゥウ！！！！

しかも
盗聴機かと思ってたマイク..カラオケのやつぅう！

パピルス「お！なーんだ何かと思ったらマイクか！
良かったー生ゴミとかじゃなくって！
ありがとうなサンズ！」ﾆｶｯ

普通、スカーフにカラオケマイクくっついてたら

重くて気がつくか驚愕するよパピルス!!

そこサラッと受け入れちゃうんだ、

....それが.....パピルスか.....!

『...サンズさん、
せめて隠そうとして下さいよ。
んなデカいマイクいつの間に付けたんですか。』

サンズ「he、見つからなけりゃ成功だろ？
オイラ盗聴機なんて持ってないからな。」ﾍﾗﾍﾗ

シロ「ふむ、この能天気な弟限定の技だな。」

ーーーープルルルルーーーーー

パピルス「ん？..はいもしもーし誰だ？」

＊＊＊「ああ良かった隊長！オフにすみません、
実は困った事態になりまして、」

パピルス「え!?どうしたんだ？」

パピルスの携帯は音声が大きいので、
こちらにも相手の声が聞こえてくる。

『...何かあったみたいですね、』

サンズ「he、パピルスは隊長だからな、
こう言う時は休み関係なく連絡が来るもんだ。」

＊＊＊「それが、
うちの隊員と町のニンゲンが
取っ組み合いのケンカを始めちゃって！」

パピルス「な、何だって！？」