ﾀﾋぬ選択肢を選ぼうとした主人公を今度はサンズ達が何がなんでも止めようと追跡してくる。<11>【 Undertale】

543:皆で食べるパスタは二割増し ページ43

NO side





『....あぁ確かに...!
良く考えたら、私の周りは妖精より
主張の強いモンスターさんだらけでしたね。』ﾎﾟﾝｯ



サンズ「hehe!
まあ妖精が本当に居るかは分からねぇけどな。
何せスケてるからよ、スケルトンだけに？」ﾂｸﾃｰﾝｯ




『......っ

...フフッ...じわるので止めて下さいよ..』ﾌﾌｯ




Aは、
サンズの唐突なスケルトンジョークに
我慢しきれずにクスクスと笑いだした。


シロ「...今の氷山ジョークの
一体何が面白いのか全く分かりませんが、
A様のじわり笑顔シャッターチャンス！」
ｶｼｬｶｼｬｶｼｬ



サンズ「...お前は
踏切にお立ち台持参で鎮座するカメラ小僧か。

さっきから一体何枚撮ってんだよ、
オイラが見てるだけで50枚は撮ってるだろ」呆



シロ「ふん、貴様には関係ない！
まぁ強いて言うなら50枚ではなく100枚だ！」
ﾄﾞﾄﾞﾝｯ



サンズ「お前はアイドルの追っかけファンか..
第一Aにちゃんと許可取ったのかよ?」



シロ「.....A様ー！
このHP1のザコ骨がイジメてきます！」ｳﾙｳﾙ



サンズ「濡れ衣な上に
サラッと悪口言ってんじゃねぇ」



『...シロ、カメラで撮るのもいいけど、
せっかくこんな綺麗な景色なんだし
直接見た方がいいよ、
あと悪口はダメだからね。』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


シロ「はいA様！
悪口なんて言った事ありません！」ｽﾘｽﾘ



サンズ「おいどの口が言ってんだ
今後録音するぞお前の悪口雑言。」ﾋﾟｷｯ



サンズの言葉にシロが睨み
Aが苦笑いしていると、

パピルスが両手に器用にパスタの皿を4枚乗せて
ニコニコと歩いて来た。



パピルス「Aー！サンズー！
パスタ出来たぞ！
伸びない内に皆で食べよー！」ｽﾀｽﾀ



『あ、
お手伝いもせずにすみませんパピルスさん！』ｽｯ



パピルス「ニェｯ？全然構わないぞ？
インクやドリームが手伝ってくれたし、
俺様が座っててって言ったんだからいいの！」ﾆｶｯ



パピルスはニカリと笑うと、

Aの手の上に
パスタの盛られたお皿を置いた。


そのまま、皆思い思いに食べ始めたので、
Aもフォークでパスタを頬張った。


『.....美味しい..』ｼﾞｰﾝｯ



パピルス「おかわりあるから沢山食べてね！」ﾆｶｯ


サンズ「何ならケチャップもあるぜー」ﾄﾞﾊﾞﾄﾞﾊﾞー



インク「毎回思うけど効果音がおかしいよね！」


ドリーム「かけてるって言うより埋めてる！」

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