ﾀﾋぬ選択肢を選ぼうとした主人公を今度はサンズ達が何がなんでも止めようと追跡してくる。<11>【 Undertale】

538:パピルスはリアルスター ページ38

A side





パピルス「ニェ!?
Aがまたケチャップ吐いたぞ？」ｺﾃﾝ


サンズ「hehe、なあ兄弟
前も言ってたけどよ、
お前デートの意味
ちゃんと分かって言ってんのか?」ﾆﾔｯ



パピルス「ムッ馬鹿にするなよサンズ！
俺様は貴様と違ってモテモテなんだぞ！
フリスクともデートした事あるし、
本も熟読した！
最早ベテランデートマスターだ!!」ﾄﾞﾄﾞﾝｯ



サンズ「兄弟、
ベテランデートマスターまで行っちまったら
もう遊び人だぜ？」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ



パピルス「え、そうなの？
じゃあデートプロ位か！」ｸﾞｯ



ドリーム「うん、ランク変えればいいって
訳じゃないと思うよパピルス。」




『....ｸﾞﾌｯ...ダメムリ...カワイイ..』ｺﾞﾛｺﾞﾛ


以前もそうだったが、何で...

...デートしたいなんてカワイイ事言うの...!


私の寿命を根こそぎ引っこ抜くつもりかこの子!!



シロ「あぁA様!?
ここにカワイイの最終兵器がおりますから！
そんな骨に心揺れないで下さいぃぃい!!」ｵﾛｵﾛ



インク「あ、シロがご乱心だ！
普段Aちゃんがデレないから
全く動揺が隠せてないね！」




パピルス「で、どうだA、
俺様とデートしてくれるか？」ｺﾃﾝ



『フフッはい、もちろんいいですよ、
では例にならって、室内デートを..』


パピルス「本当か！？
じゃあさっそくこれからピクニック行こう！
俺様お手製のパスタ持って！」ﾆﾊﾟｧｯ


サンズ「...えマジなデートすんのか？
しかもこれから?」ｷﾞｮｯ



パピルスだからてっきり
室内デートかと思ったのに、

どうやらピクニックに行きたいらしい。


パピルス「何たって俺様今日オフだからな！
いい天気だしピクニックには最高だぞ！」ﾆｶｯ



そう言われて外を見ると、

確かに外は快晴のようで晴れやかな空。



....のんびりピクニックか....




.....うん....それもいいかもな....




『んーパピルスさん、
どうせ行くなら皆で行きませんか？
きっと最高に楽しいピクニックになりますよ』ﾆｺｯ



パピルス「おお！さすがはAだな！
俺様もそう思って
皆の分の材料は買って来ているのだ！」



サンズ「...兄弟、
流石は俺のリアルスターだぜ。」ﾊﾞﾁｺｰﾝｯ



インク「それもうデートじゃない気がするけど、
ボクも行くー！」



シロ「あ、A様、
草原に行かれるならば是非
ワンピース姿でお願い致します！」カメラ装備



サンズ「ノリノリだなお前..」

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