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531:驚愕の夜明けと焦り ページ31

NO side 翌朝






ーーーーーチュンチュンチュンーーーー





ーーーーープルルルルルーーーーー






サンズ「......んーーーー」





ーーーーープルルルルルーーーーーーー






サンズ「....こんな朝っぱらから誰だよ..」ガサッ



ーーーピツーーー



***「もしもし。私だアンダインだ!
Aが戻ったと
パピルスから聞いたから電話したぞ!」



サンズ「...朝から元気だなお前、
あーAなら確かにきのu...」固



サンズは、朝から大声で話すアンダインの声に
携帯を遠ざけながら嫌そうな顔をしたが、

ふと、体に違和感を感じて視線を落とし

そのままピシリと固まった。




アンダイン「?どうした、
貴様まさかまだ寝ぼけているのでは無いだろうな?
もう朝の4時だぞ!
シャキッとせんかシャキッと!」



サンズ「....あ...あぁ、そう..だな..」




アンダイン「?大丈夫かお前?
あ、それからな、
アルフィーが熱を出してしまったから
今日の会議は明日に変更するそうだ!
貴様も今日はオフと言う事だな。
では私はこれからアルフィーに
チキンスープを作ってやらねばならんから切るぞ!Aによろしく伝えてくれ!じゃあな」プチッ




アンダインは要件だけ言うと、

さっさと電話を切ってしまった。


だが、正直今のサンズはそれ所ではない

と言うのも、


今サンズはソファで寝ている。

それは、昨日仕事もそこそこに疲労に負けて、
トマト酒を飲みながら寝てしまったのだから

それはちゃんと記憶にある。


ならどうして、
Aがスヤスヤと
自分の腕の中で寝ているのだろうか。



サンズ「.....何で...Aが...

....まさか...
....イヤイヤイヤイヤイヤ落ち着け俺...そんなはずはない」



焦る気持ちを一旦制し、
Aを起こさないように様子を伺ってみると

彼女は余程寒かったのか、
パーカーに埋もれるように

サンズの体に抱きつくように眠っていた。




ーーーードクンッーーーー



サンズ「....」


眠るAを見つめるサンズは、

そのままソッと髪を掬った。

髪は引っ掛かる事なく

スルリとサンズの骨の指をすり抜ける。



サンズ「....流石に......

..色々まずいな...A、」ユサユサ



サンズはソッとAの肩を掴むと

優しく揺らした。



『.....ん...』


サンズ「...起きてくれ、朝だぜ」




『....あと..5分...』



サンズ「頼む5分はもたねぇから起きてくれ..」
ユサユサ

532:彼は本来最強メンタル..のはず→←530:英語が読めても分からない



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璃奈の気まぐれ落書き部屋(プロフ) - パッピィィー!!あ゛あぁー!!可愛すぎだろぉー!? (2022年11月24日 21時) (レス) @page45 id: 63d2832961 (このIDを非表示/違反報告)
これはお咲さん - 普通にパッピがイケメンなんだよぉ"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ" (2022年11月24日 7時) (レス) id: 3b1cb8dcad (このIDを非表示/違反報告)
りるらる(プロフ) - 更新頻度早くていつも毎日毎日が楽しみになっています!これからも読ませて頂きます! 頑張ってください! (2022年11月24日 1時) (レス) id: 73de3575bd (このIDを非表示/違反報告)
おめめ(プロフ) - パッピ…髪の毛ないけど(からこそ)三角巾付けてて欲しいぃ…!てぇてぇです(半泣) (2022年11月24日 0時) (レス) @page42 id: fbb04e1f70 (このIDを非表示/違反報告)
ロイド・ナルハ(プロフ) - パピちゃん…ホントにパスタのこと言おうとしてたん……?いやでもパピちゃんの事だ本当にパスタのことかもしれん…どちらにしろ可愛い…… (2022年11月23日 22時) (レス) @page41 id: a0fdd2e6b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒猫軍曹 | 作成日時:2022年11月7日 8時

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