私の暗殺生活9【磯貝悠馬】 (ページ5)

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告白 2 ページ5

渚side

30分にかけて過去を話してくれた

弟子に裏切られ実験台になったこと

苦痛な毎日で雪村先生と出会った事

殺せんせーの話を疑う生徒はいなかった

全ての理由が繋がったからだ…

殺せんせーが万能だったのも、どんな暗殺も知っていたかのように避けれた事も

雪村先生の死の責任を殺せんせーに求める生徒もいなかった

2人とも…苦しむ人を放っておかない先生だと知ってるから

殺「…先生の教師としての師は誰であろう雪村先生です」

貴！

殺「目の前の人をちゃんと見て対等な人間として尊敬し、一部分の弱さだけで人を判断しない。
彼女から…そういう教師の基礎を学びました」

貴「…っ…」

その言葉を聞き美紗子は涙を流す

殺「先生はそれに自らの知識を足して…皆さんと向き合う準備をしました。
自分の能力の限りを尽くし君達に最高の成長をプレゼントする、そのためにはどんなやり方がベストなのか？」

殺「考えて考えて辿り着いたのが先生自身の残された命を使った暗殺教室です」

…そうだ、それは目論み通り殺し、かわし、そして教える

暗殺を通した殺せんせーの教育で…僕等の心の闇は晴れていった