私の暗殺生活9【磯貝悠馬】 (ページ3)

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仲間ページ3

磯貝side

貴「でもその頃には、触手に宿った殺意が膨れ上がって思い止まる事を許さなかった」

貴「…バカだな…皆が純粋に暗殺を楽しんでたのに私だけ一年間復讐に費やしちゃった…」

渚「…美紗子、2年の時初めて会ってこの髪型を教えてもらってからさ、僕は自分の長い髪を気にしなくて済むようになった」

神「人見知りでクラスにちゃんと馴染めなかった私に一番に声をかけてくれたのは美紗子だったよね、一緒に過ごした時間は凄く楽しかった」

奥「私も！美紗子ちゃんと仲良くなれて凄く嬉しかった！」

カ「俺も、殺せんせーのマッハでハワイまで一緒に映画見たのは楽しかった」

前「一緒に帰ったり過ごしたり笑ったり…普通の事をやったのが俺は楽しかったぜ?」

磯「…俺を好きって言ってくれた時は凄く嬉しかった…。
美紗子が付けた殺せんせーって名前は皆が気に入って1年間使ってきたんだ」

磯「目的が何だったとかどうでもいい、美紗子はこのクラスを一緒に作り上げてきた仲間だ。
ずっと苦しんでたとしても全部が演技だったなんて言わせない、皆と笑った沢山の日々を」

貴「…」

磯「殺せんせーは皆が揃ったら全部を話すと約束した。
先生だって聖人じゃない、良い事ばかりしないのは皆知ってる」

磯「でも聞こう、皆と一緒に」