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《ギョンスside》
やっぱりAちゃんの姿を見て不機嫌になった。
昔から女の子が嫌いで、拒否してきたカイ。
この場所も、唯一カイが楽しめる場所だから、
嫌いな〔女〕がいるってなったら...
だから毎回頑張って巻いてたっていうのに...
A「ギョンちゃん、次からはもう追いかけないよ。」
GS「え？」
A「理由があったんだね。今気付いたよ。ごめんね？」
悲しそうに微笑むAちゃん。
A「けど！その分今日いっぱーい動画とるね！」
GS「ありえない...」
ニコーっと笑ってカメラを構えるポーズをして見せる彼女に
少し呆れながらも笑い返す。
チラ、とカイの方を見れば、僕らのやりとりをじっと見てる。
A「ね！セフンくん！セフンくんもダンスするの？」
SE「あ、あいっ！見てくれまとぅか...？」
A「うん！」
人見知りがあるセフンも、もう仲良くなってる。
カイ、この子は今までのことは違う。
「ごめん、遅れた！...って、A！？」
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作者名：みにょる | 作成日時：2015年6月1日 22時
