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《カイside》
おかしい。
SE「あー！それ僕の！」
TA「セフナが早く食べないからだよーっ」
何かが...おかしい。
SE「ヌナーっ」
A「あー、よしよし。私の唐揚げあげる！はいっ！」
TA「ずるい！タオも！」
GS「お前ら静かにしろよ...」
リカ「あはは...」
なんで、ギョンスヒョン達とご飯食べてるの？
A「セフナはいつも学食なの？」
SE「あい！ヌナは初めてでとぅか？」
A「初めて！ね、リカちゃん！」
リカ「う、うん...」
そして目の前にはAの友達。
少し困った顔をしてるけど...
リカ「Aちゃん、よく普通にしてられるね...」
A「え？何が？」
リカ「いや、うん、大丈夫」
A「早く食べないと覚めちゃうよっ」
多分、この人が言ってるのは...
「え、何あの女」
「セフンとかとどんな関係なの？」
「カイくんとご飯とか何様？」
ほかの女たちの陰口と視線。
まじうっせーなー。言いたいことあんならはっきり言ってこいよ...
リカ「えっと、カイくん、」
KA「ん？」
リカ「こないだは、ごめん。ありがとう...」
こないだ...？あぁ、あの時。
KA「いや、別に」
リカ「Aちゃんと、話し合えた。ありがとう」
ふわりと微笑む彼女。
なんだ、俺...
心臓が、ドクドクしてる...
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作者名：みにょる | 作成日時：2015年6月1日 22時
