わたし三ツ谷くんから離れます

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万「俺、ここよく来んの。総長ってのも見かけによらず大変だから気晴らしにな」



















と、ニカッと笑って見せたマイキーくん。



















そっか、この人わたしのたった1個年上なだけなのか



























総長とは言っても、まだ中学生。






























中学生が抱えるにしては重すぎるものとかあるんだろうなあ、、、



























『喧嘩って、痛くないんですか、？』























たまにタカちゃんが傷を作って帰ってくることがあるから気になって聞いてみた。
























万「そりゃあ痛えけどさ、俺は最強だから余裕！」























『それでも喧嘩しすぎはよくないですからね、、』



























万「んー、でもまあ東卍が負けることはねえから何回喧嘩したって大丈夫」


























絶対的自信を持っているマイキーくん。

























『(相当つよいんだろうなあ、、)』






























万「Aは弱えーと思うから喧嘩はしちゃだめ、な？」
















と、少し馬鹿にしたように言ってくる



















『わたし、その辺のチンピラより強いです！！』



















万「ははっ、なーにそれ。」



























万「じゃあ、俺のことAが守ってよ。」



























いやいやそこは守ってやるよとかそう言うのじゃないの？？？？？マイキーくん？？？



























『わ、私強いから守ってあげますよ、！！！』

























万「きーまり、！」


















と言って嬉しそうに笑った。



























万「そろそろ帰るか、、家まで送ってやるよ」



























『タカちゃんのおうちの近く何ですけど、わかりますかね、、？』























万「ああー、じゃあとりあえず三ツ谷の家までは行くからそっから案内して」

































そう言ってまたスピードをいきなりあげて出発した。

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