わたし三ツ谷くんから離れます

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『ええ、？バイク、？？』





















万「おう、乗ったことあんだろ？」
























『ありますけど、、』


















タカちゃん以外のバイクの後ろには乗ったことがない
























万「三ツ谷よりは、安全運転出来ねえけど、」






















万「気晴らしにいいとこ連れてってやるよ」






















そう言ったマイキーくんは、自信満々な笑みをこちらに見せた。


























万「ほら！はやくのれよ〜！！」



















1人で楽しそうに私に向けて手招きするマイキーくん























私はマイキーくんの愛車に跨いだ。























万「ちゃんとつかまっとけよ、A」


















わたしの両腕を自分の腰に巻き付けた彼。



























『安全運転、で、お願いしますよ、？』

















不安そうな声を漏らすわたしに、























万「はは、それはどうかな〜〜」




















すると思いっきりスピードをあげはじめたマイキーくん。























『ね、ねえ、！マイキーくん、速いです』






















万「怖がりだなあ、しっかりつかまっとけば大丈夫だから心配すんなって」


























最近はタカちゃんのバイクに乗ることも無くなったから
























久しぶりにバイクに乗ることが出来て結構楽しかった























まあ、タカちゃんのバイクではないんだけどね。



































万「A〜！ついたぜ、！！」
































マイキーくんが連れてきてくれたのは見晴らしの良い小高い丘。























海がすごく綺麗で心が浄化される感覚が分かった。

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