わたし三ツ谷くんから離れます

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今日もいつもと変わらずタカちゃんと歩いて登校し、









教室まで送ってもらった。












タカちゃんは一個上でそもそも階も教室も違う。











それなのに毎日教室まで送ってくれる。
















面倒見が良くて心配性のタカちゃんのことだから、















別に好意があってとか、深い意味はないであろう。















隆「じゃーな！A！授業サボるなよ？」














『んー、ありがとう、タカちゃんこそサボったらだめだよ。』













隆「ばーか、俺はサボんねえよ、笑」












隆「じゃあまた帰りな、頑張れよ。」


















そういってまた朝のように、









わたしの頭をわしゃわしゃと撫でて帰ったタカちゃん





















『髪崩れるって、、』












言葉とは裏腹にドキドキと高鳴る胸











何度やられても慣れないな、ずるいひとだよほんと
































今日のこの一日で、ほのぼのしたタカちゃんとの関係に大きな亀裂が入るなんて誰も予想していなかった。























三ツ谷のクラス では























「今日からお世話になります、橋本美桜です！」







「よろしくお願いします〜〜！！」














先生「さてと橋本さんはどこの席に入れようかな、」























美桜「 せんせーい、わたし、三ツ谷くん？のお隣がいいです、、」













隆「え、？なんで俺？」














先生「まあ、三ツ谷は面倒見もいいしな、そうしよう。」





















美桜「よろしくね！三ツ谷くん！！」















隆「よろしく！えーと、わかんない事あったらなんでも聞きな」














美桜「う、うん！(三ツ谷くん、かっこいい、、)」

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