ヤンキーだけど 3 ページ6
あ゛〜…だる。
寒いんだか、暑いんだか、はっきりしねぇし。頭、痛ぇし。
「ゲホッ、ゲホッ…ズビッ」
咳と鼻水がやべぇけど、まだセーフティラインだろ。つっーワケで着替えて、飯食わねーと…。
二番「おはよ、」
「あ゛?あぁ、おはよ」
頭が、ぼーっとしてくる。足に力が入らなくなって、フラフラする。
あ〜、寒っ。
二番「ちょっ、もりやん
なんか、顔 赤いけど大丈夫なの? 」
二番煎じが、腕を掴む。少しの力で引っ張ったつもりなんだろうが、フラり と体が安定感を持たない。
刹那、
「へぶしっ!」
くしゃみが出る。
まぁ、学校に行くためにマスクをしてたから顔に被ることは無かったけどな。
二番「…熱、計ろうか?」
「平気だ、これ位何とかなる。 」
二番と改めて目を合わせる。
が、
二番「計ろっか♪」
そこには、YESしか受け付けないよ?というオーラを纏い、満面に笑みを浮かべる二番がいた。
大人しく捕まって置こう。熱が出るほど酷い風邪じゃねーだろ。渋々、熱を計ることにした。
二番「39.5… 学校は休みだね」
ん?思考が停止する、している。
「すまん、は?学校、休みって?」
二番「あ、じゃ僕が連絡入れとくから」
休んでて、そう告げて二番は消えた。ちらり、部屋の窓を見る。ここ、二階だけど行けるか?いや、この間は行けたから、大丈夫だろ。
窓を開けて、サッシに足をかける。
――「約束、だよ」――
乗り出していた上体を引っ込める。
やべ、あっぶねぇー。また説教食らうトコだった。よし、座っとこ。
約束、したもんな。
そこにちょうど、二番煎じが戻って来た。
―――――――――――――――
諸行無常の響きある人間。
です。
いやぁ〜、テスト二週間前に何やってんだろねぇー?
あはは、もう…もう…
良いんです!!(開き直り)
楽にいこーぜ。
一応、更新ペース大幅に遅くなります。 一応。
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革ベルト
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おみくじ結果は「末凶」でした!
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万雷(プロフ) - 竜也。さん» ありがとうございます!そう言って頂けて光栄です これからもこの作品をお願いします! (2015年12月3日 5時) (携帯から) (レス) id: 4932773958 (このIDを非表示/違反報告)
竜也。(プロフ) - 初コメ失礼します!すごく面白いですし、ヤンキー男主くんめっちゃ好きです!これからも頑張ってください! (2015年12月3日 4時) (レス) id: 1dfaa5ffd0 (このIDを非表示/違反報告)
絢斗(プロフ) - レスありがとうございます。待ってます!!テスト頑張って下さい♪ (2015年11月18日 21時) (レス) id: 18eb56666a (このIDを非表示/違反報告)
万雷(プロフ) - 初コメありがとうございます!テスト勉強の合間にネタを用意して置きます故、もうしばし、お待ち下されm(_ _)m では、テストにドロップキックをかまして来ます★ (2015年11月18日 21時) (携帯から) (レス) id: 4932773958 (このIDを非表示/違反報告)
絢斗(プロフ) - 初コメ失礼します。とても面白かったです!続き楽しみにしています!! (2015年11月18日 18時) (レス) id: 18eb56666a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:万雷 | 作成日時:2015年11月6日 21時