美 少 年 同 士 の “ 恋 ”

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俺が家からでて3時間。

家を出たのが11時だから今は夜中の2時。



流石に眠くなったしヒートアップしてた気持ちも徐々にクールダウンしてきて家に帰って来た。

帰ったらどんな反応するかな。




もうこんな時間だし寝てる？

いいや、それだったら抱き締めて寝て明日起きたら謝ろう。


ん、待てよ。

もしかしたら浮所の家にでもいってるかもしれない。それだったらだいぶショックだな。


何て考えながら家のドアノブを捻った









那「 …龍我…？ 」








そこにいたのは玄関で薄いブランケットを被って体を小さくして寝ている龍我。

そして頬には泣いた跡



ずっと不安ででも自分から謝れなくて泣けてきゃって疲れて寝ちゃったのかな。とか変態的な想像をしてたらいてもたってもいられなくなって龍我をお姫様だっこしてベッドまで運んだ。








一緒にベッドに入って腕枕をしてあげると自然と胸に頭をすり付けてくる龍我





すると





佐「 ん…、ごめ、なしゃぃ…… 」









え？



そっと龍我を見ると







那「 なんだ、寝言か 笑 」








もう怒っていることなんて忘れて龍我を抱き締めた。









佐「 …な、す？ 」







那「 龍我、おはよ 」






佐「 ぁっ…なす、あの、さ…
浮所と、明日遊ばないから…っ 」








那「 え？ 」






佐「 あした、なすとあそぶからっ 」







那「 ふふ、そっか 」







そっと頭を撫でるとニコニコしだした龍我。



でももう明日のデートはいいや。
龍我を、束縛してるみたいで嫌だから。








那「 でもいいよ、浮所と遊んでおいで？
それよりさ、…ごめんね 龍我
嫌いなんて言って。本当は大好きだからね？ 」








佐「 うぅ…っ、なす、ッ… おれも… 」


那「 まって 龍我はもう謝らないで 」






佐「 なんれ…？ 」







那「 もう謝ってもらったから。 」







佐「 え…？で、でも…っ 」




那「 じゃぁそのかわり… 」









「 今日は俺の上で龍我が気持ちよくさせて？ 」









そう耳元で囁くと「ぁっ…/」って。
そんなことでも感じちゃうなんて可愛すぎるよ。







fin

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