検索窓
今日:16 hit、昨日:17 hit、合計:70,908 hit

ページ21

.









俺の声で目を覚ました龍我が目をパチパチさせている。









佐「 ん、へ、…なす? 」









那「 ごめん、起こしちゃったね 」









寝ていいよ、って言って一旦起き上がった龍我にもう一度布団をかけて寝転ばすと龍我は少しだけ隙間を開けて布団を開けた









佐「 こんなか、あったかいよ 」









寝起きでまだポヤポヤしているしゃべり方がまたかわいい。
そしてなにより、いつもより素直。









那「 いいの? 」









佐「 …じゃぁいれてあげない 」









ちょっと拗ねたように口を膨らまして布団を閉じるもんだから急いでベッドに潜り込んだ。









那「 ほんとだ、あったかい 」









佐「 ねえ、なんでここ来たの? 」









那「 龍我が心配で。」









佐「 藤井くんからカードキー奪ったの? 」









那「 違うよ、藤井くんから譲ってくれたの
今回のお泊まり中は交換しよって。
優しいね、藤井くん」









佐「 …ふふ、違うよ
藤井くん、部屋入って俺が布団入って目瞑ってたら浮所に会いたいって呟いてたもん 」









那「 え そうなの? 」









佐「 …俺もね、ほんとは那須と同じ部屋がよくて、那須に会いたかった 」









那「 …もうほんと、ほんっとに好きだよ 」









そう言って龍我を腕の中に閉じ込めて背中をポンポンしてあげた。


少しして規則正しい寝息が聞こえてきて龍我が寝たことに気づいて、その可愛らしい寝顔に思わずキスを落とした。









那「 …愛してる、龍我 」









その後すぐに眠りについた。



ちょっと経って唇に柔らかい感触がして俺もだよって可愛らしい声が聞こえたけど、本人に言うと恥ずかしがっちゃうから気づいてないことにしとくね。

俺が処理してあげる→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (54 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
272人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

南 蛮 。(プロフ) - びーさん» 有難うございます(^^)書こうと思ってました!移行先で書かせてもらいます!! (2018年10月25日 16時) (レス) id: 518ac8ac29 (このIDを非表示/違反報告)
びー - こんにちは!いつも更新楽しみに待ってます!!勘違い好敵手の続きが見たいのですが書いて貰うことは可能でしょうか…?? (2018年10月22日 22時) (レス) id: 731f5eba1b (このIDを非表示/違反報告)
南 蛮 。(プロフ) - きくちちゃんさん» いえいえ!よかったです(^^)有難うございます!!! (2018年10月21日 21時) (レス) id: 518ac8ac29 (このIDを非表示/違反報告)
きくちちゃん(プロフ) - リク書いてくださりほんとにありがとうございます (;_;) めっちゃ興奮しました((( これからも更新楽しみにしてます 〜!! 頑張ってください !! (2018年10月21日 7時) (レス) id: b5d99754da (このIDを非表示/違反報告)
のっとえんじぇる。(プロフ) - 南 蛮 。さん» 全然大丈夫ですよ!書いてくださるだけでもありがたいので!! (2018年10月20日 0時) (レス) id: 110460a005 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:南 蛮 。 | 作成日時:2018年9月19日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。