美 少 年 同 士 の “ 恋 ”

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那「 なぁ浮所〜、ほんとに今日お前となの？ 」









浮「 いつまでいってるの。そんなに嫌ですか 」







那「 いや、別に浮所が嫌な訳じゃないけど龍我と同じ部屋がよかった〜 」









諦めてる雰囲気醸し出してるけど俺まだこの状況受け入れきれてないからね？









すると浮所が溜め息をついて携帯をいじってチャットの画面を開いた。






やべ、ちょっとやりすぎた。


さすがにここまで言っちゃ傷つくよな…









那「 ご、ごめんって、本気じゃないよっ
そう言えば久しぶりに浮所と二人だな 」









浮「 わかってるし、別に怒ってないから 」









いや、おこだよね？！

浮所くんいまおこだよね？！









那「 あぁ、そっか、うん、よかった
えーと、風呂とか行く？綺麗らしいよ？ 」









浮「 もー、気まずww
あ、そうだ、藤井くん呼ぼ！ 」









あれ、？

以外と怒ってないっぽい。



藤井くんと聞いて、この前の事があったからちょっといじってやろうと思ったけど、
ここまで器の大きい浮所だけどこれ以上はさすがに申し訳なくてできなかった。









那「 おー、いいよ 」









prrrrrrrr…









藤『 もしもし？ 』









浮「 あ！藤井くん！俺と那須の部屋きてよ！なんか那須が龍我龍我ばっか言うから藤井くんも餌食にする！ 」









藤『 えー、なにそれwいいよ、行ってあげる〜
龍我も連れてってあげるって言おうとしたんだけど龍我部屋はいった瞬間寝ちゃって 』









那「 え！！こないの？！龍我！！ 」









藤『 まぁそうだけど疲れて寝ちゃってるのに起こす気にもなれないでしょ？ 』








那「 …まあ 」









…しょうがない、龍我が疲れてるんだったらしょうがない。

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