20話 ページ22
Aside
のんびり日がすぎ時々E組に行ってゆきちゃ〜達に授業教えたりした…
中間テストが近づいてきたある日理事長が来て…
貴「……E組にはちゃんと知らせるんですよね？」
理「当たり前じゃないですか、私がそんな最低なことするとでも…」
えぇ、しますって答えたかったが居る場所が居る場所なので何も言わずいた…
そこから放課後も長くやるものだから私も私で帰ると言っても許可は下りなかった…
貴「頭使うの疲れた〜…」
浅「だ、大丈夫か？」
貴「……なんで八つ当たりされてるのに話しかけるの〜？」
浅「そんなこと一々気にしてたらやっていけないだろ」
貴「……そっか〜」
たまには僕と帰らないかと誘われた……これまでの八つ当たりを思い出したらそれくらい…と思ったから「分かった〜」と彼と途中までだが一緒に帰った…
浅「じゃあ、僕は…」
貴「うん、また明日ね〜…」
彼は別に嫌いな対象じゃないけど顔が似すぎてて思い出してしまう…だから、嫌でも八つ当たりと言う形をとってしまう、それはよくない事だと言うのに…そんな私が私は嫌い…彼が優しいからって…弱い者に対してのいじめだと思う…私が嫌いなことを私がした…
貴「しゅーちゃん！」
浅「！どうした？」
帰ろうと背を向け少し歩きだした彼を呼び止める
貴「ご、ごめんなさい…」
浅「何をだ？」
貴「や、やつあたりして…」
そう言うと「ふはっ」って初めて大笑い？してる彼を始めてみた…馬鹿にした笑いとかじゃない…離れていた彼はそっと近づいてきて頭を撫で「気にしてない、前みたいに仲良くしてくれればそれでいい」って言ってくれた…
はじめて顔を赤くして恥ずかしくなって、しゅーちゃんを押して逃げた…ゴッと音がしたけど無視して逃げた…
貴「……」
俯きながら家の鍵を開け中に入り部屋に直行、皺になるかもしれないけどベッドに寝転がり枕を抱きしめた…
貴「……うるさい…」
ドクドクと心臓が馬鹿みたいに音をたててる…初めてのことで分からない…どんな病状？死ぬの私…？
忘れたくてご飯作ったりお風呂入ったりするけど思い出すと恥ずかしくなって湯船に潜る…何気ない生活が壊れたみたい…早く寝てしまおう、起きたら直ってるかもと思い、さっさと入浴を済ませ床につく…
そしてまた何気ない朝が来る…
貴「ゆきちゃ〜と待ち合わせしてるから早く行かないと…」
すっかり朝には忘れてたよ…
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フォレット - とても面白いです…！ってか可愛い！この作品、すごい好きです！応援してます。更新頑張って下さい！ (2018年9月15日 12時) (
レス) id: 12bb29eccb (このIDを非表示/違反報告)
桜岬(プロフ) - わっち（元あんぱん）さん» そう言っていただけて光栄です、文才は自分ないので小説の書き方などで調べて書いてます、画才は描くのが好きなのでそう言っていただけて嬉しいです！！ (2018年7月26日 22時) (レス) id: 1b4c2359b2 (このIDを非表示/違反報告)
桜岬(プロフ) - 坂竹会長さん» ありがとうございますぅぅぅっ(うるさい)更新遅くて申し訳ございません、更新がんばらせていただきます！！ (2018年7月26日 22時) (レス) id: 1b4c2359b2 (このIDを非表示/違反報告)
わっち（元あんぱん） - はあ、いいなあ…文才も画才もあって…超人かよぉ (2018年7月26日 20時) (レス) id: 0d20ddbd04 (このIDを非表示/違反報告)
坂竹会長 - う〜ん。可愛いぃぃぃぃ〜〜〜((サイレンかよ。うるせぇ。 可愛いのぉ…((じいさんか(( 更新頑張ってください。応援応援!!(( 鼻からイチゴオレ出てきた。 なんか、うるさくて失礼しました(笑) (2018年7月22日 19時) (レス) id: cf1caa7fcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜岬 | 作成日時：2018年7月11日 6時
