１４話 ページ15
個性がなかった時代には”ヴィラン”なんて言葉はなかった。
そして個性があるから昔より危険な世界になってしまった。
『大体ね、４歳で人生が決まるこの世界をどうにかすべきだと、俺は心底思うね。』
個性で人の価値が出来つつある今の社会。
普段、法律で使うことが禁止にされているのにも関わらず、無個性だからと言って就職落とされたという声も聞こえた。
無個性だから、没個性だから、そんな理由で虐めの対象にもされる。
『さっき、君は人に恵まれなかったって言ったけど一つ、撤回しようか。』
「……は？」
『君は素晴らしい人に出会ったよ。名は、緑谷出久。
無個性だからという理由で標的にされた彼は、いつ自 殺してもおかしくなかった。いつ、敵になってもおかしくなかった。
もしそうなってしまえば、９割９分、君のせいになる。』
「なっ……。っっだけど！！」
『”無個性が敵になれるわけない”って？そうとは限らないだろう？彼、頭だけはいいんだろう？
ヒーローオタクならヒーローの知識がかなり豊富という事だ。参謀としても十二分に役に立つ。その証拠に、君は彼の戦略で負けた。
それに、無個性じゃなかったろ？』
「っっ。」
『良かったね。君はとても恵まれていたよ。』
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ラップ - 大先生？ (2018年4月15日 14時) (
レス) id: e9b24811de (このIDを非表示/違反報告)
腐男子(プロフ) - 久しぶりに占ツクに帰ってきたらなんかモロ好みの小説があった件。 (2018年4月2日 21時) (レス) id: 8c0f458f76 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫のかたまり(プロフ) - 爆豪めちゃくちゃ可愛いしクズ先輩もいいクズ加減で続きがとても気になります！ (2018年3月6日 2時) (レス) id: 07fcf8b248 (このIDを非表示/違反報告)
エマックス(プロフ) - 某鬱先生に似てて面白いです〜爆豪くんとの絡みも最高です！突然失礼しました〜 (2018年3月3日 9時) (レス) id: 9d24ff7a93 (このIDを非表示/違反報告)
魔しゅまろ(プロフ) - ......鬱先生？ (2018年2月19日 23時) (レス) id: d0f453819b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶよ | 作成日時：2017年11月10日 11時
