5年越しに会った君

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ホテルで2、3時間ゴロゴロしてたらナギョンに呼び出された









ｶﾗﾝｶﾗﾝｯ









A 『 ナギョン！！……とスンチョルさんとジョンハンさん？ …… 』









ナギョン 『 ごめん、急に呼び出して。話せば長くなるというか、なんでこうなったか今から全部話す。Aに知っといて欲しいから 』









(( それから、全部話を聞いた。、でも途中からは頭が真っ白で頭痛が酷くて話を聞いてるふりをするので精一杯だった))









ナギョン 『 ……A縁切ろう。あの義理のお母さんと、一人暮らしだけどこのままじゃ危ないよ？ 』









(( 頭がクラクラする、目眩に吐き気……もう、無理 ))









ﾊﾟﾀﾝｯ









スンチョル 『 A！！…A！！しっかりしろ！ 』









ナギョン 『 ジョンハン救急車呼んで！ 』









ジョンハン 『 わかった！！』









ナギョン 『 どうしよ……A…… 』









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(( ……暖かい……いい匂い…懐かしい匂い…懐かしい手の感覚。すべてが愛おしい気持ちで幸せな気持ちでいっぱいになる ))









ナギョン 『 A！！』









A 『 ナギョン…… 』









ナギョン 『 倒れてからまる2日も経ったんだから……(泣)』









ナギョン『 A？……なんで泣いてるの！？ 』









A 『 なんでか分かんない……けどスンチョルの匂いに感触が残ってるの……なにか大切な感情がなくなったってわかるの……でもそれがどんな気持ちなのか分からないの……(泣)』









ナギョン 『 そっか……Aはね、スンチョルと恋人通しだったんだよ〜？中2で同じクラスになったスンチョルがアタックしまくって、、、でね、ちょうど付き合って半年経った頃くらいかな？中３になったと同時にスンチョルは練習生になったんだよ〜それから5年間も付き合ってすっごいスンチョルAの事好き好きだったんだから〜、何かあればAが〜とかAがこの服来たら可愛いとか(笑) 』









(( 私のために話してくれてるのに、、私の知らないスンチョルを知ってるみたいで胸が痛い…… ))

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