秘密の花園 (ページ5)

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「海図を仕上げたくて、かなり深夜に誰もいないと思ったら、お風呂にサンジくんが居て、上の服だけ脱いでるところで。ほら、アイツらって汚いから毎日お風呂しないけど、彼は綺麗好きだから。その時に、腹筋とか見たら、結構しまってて、なかなかいい身体してるなってね。」

「そんなサンジにあって、良く無事だったのね」

「そう！一緒にお風呂入ろうとかいうから！！」

サンジのやつ、らしいというか
まぁ安定の、だな

そして、汚くて悪りぃな！

「あら、入ればよかったのに」

「もう！からかわないでよ！ロビン！！
もちろん刺激的な思いをさせてあげてわよ？ゲンコツでね。でも、そうやって抱きつかれた時に、思ったより胸板も厚くて、なんかこう、ガッチリしてたわ…」

「あら、彼に、抱かれたくなったかしら」

おおぉい！ロビンっ！

なんつーか、

あのな、まぁ、そのー、

「んー、まぁ、サンジくんは、ベッドのテクニックもうまそうよね。ムード作りとか、ピロートークまで、完璧な感じよね。ちゃんと女性を気持ちよくしてくれそうだし？」

なんつーか、アレ、だ…

生々しい

思わず、ナミのそういうところを想像しちまった

「ふふ、それならサンジと、とろけるような甘くて素敵な恋が出来そうよ？」

「でもダメよ！」

「あら、なんで？」

「だって、サンジくんってば女となれば誰でも優しいし、どんな子にだって甘いのよ。私は、私だけを愛してくれる、もっと情に熱くて、堅い男がいいわ。」

「あら、それなら…」