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夢唯を貶めると言う、私の中での目標が消えてから、私の目に映るモノは何も無かった。
夢唯を不幸のどん底に突き落とす事だけが私の生き甲斐だった。
それなのに、今はどうだろうか。
その目標も達成され、特に目指していたモノも無いまま、私はこの一生を歩んでいくのだろうか?
「
「わざわざありがとう」
必死に夢に向かって努力する人間も、それを伝えようとする人間も、ソレを成し遂げてしまえば、その後はどうするつもりなのだろうか。
どんなに同じ事を繰り返しても、無限ループなんて無いし、終わりはいつか来る。
つまり、違う道に進むのか、何も無いまま生を終えるのか。
私には何も無い。
人を思いやれる優しさなんて無いし、今までの友人も全て私欲の為の繋がりだ。
勉強は出来るが、運動となると私は空っきしで、迷惑をかけっぱなしだった。
まるで、私の母の様だった。
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サラン(プロフ) - 梨月さん» お褒めの言葉、有難う御座います(*^^*)ご期待に添えられる様、努力致します!これからもこの作品を宜しく御願いします^^* (2017年8月13日 14時) (レス) id: 35f8c5cbb5 (このIDを非表示/違反報告)
梨月 - この小説おもしろすぎ!! 同窓会で何が起こるのか楽しみ。。 続きたのしみにしてまーす)^o^( (2017年8月10日 17時) (レス) id: b4a84e38e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サラン | 作者ホームページ:http://uranai.
作成日時:2017年8月1日 21時