World is mine (ページ6)

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概ね元カレ？ページ6

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いつもと変わり映えのない楽屋。
今日もこれからひと仕事ってところでたまに疑問に思う光景に直面した。
これは忍者内での七不思議的なのに該当すると思う。

『ねえ〜ひやま～』

檜山｢んーおいでアイロンあっためてるよ｣

レッスン中でも

『ひやま、』

檜山｢…だから気をつけなって言ったじゃん。擦りむいたとこ見して｣

レッスン後でも

『檜山！』

檜山｢もー分かったって。何食べたい気分なの？｣

はたまた別の日も

『…ひやま、』

檜山｢ん、大丈夫だよ。ちゃんとできてるよ、頑張れてる｣

なんてことが日常茶飯事なんだけど、
はたから見たらほんと1ミリもわかんない。

深田｢ねえその檜山くんの特殊能力なんなん？｣

檜山｢ん？なんの話？｣

深田｢いやだから、Aちゃんが檜山って呼んだだけでなんで全部分かってるん？って話！｣

長瀬｢まじでそれな。なにやっぱ付き合ってんの？元カレじゃないの？？｣

名前を呼ばれただけでAちゃんが求めてる言葉を返すもんだからやっぱみんな同じこと思ってたんだってちょっと安心。

『付き合ってないし、元カレでもないってば！どちらかと言うと檜山は…うーん、保護者？みたいなとこある』

檜山｢こんな赤ちゃんに育てた覚えありません｣

もー！すぐ赤ちゃんっていうのいや！とぷりぷりする姿はあながちばぶで間違いないと俺は思うよ…。

元木｢まあ付き合い長いと何となくわかんだろ｣

深田｢確かにうっちーも湧くんも檜山くん程の精度じゃないけどたまにそういうことしてるわ｣

元木｢精度とか技みたいに言うな笑｣

内村｢まあでも何となく顔と声で分かるよね～A素直だから感情だだ漏れてるもん｣

『えぇ…なんか気分屋みたいでいや…』

元木｢ばぶちゃんだからしょうがないでちゅね〜｣

『湧ちゃんうるさい！』

相変わらず仲良さそうに絡む絵面は正しくばぶと小2男子のようでどっちもあんま変わんないよ、と将聖に突っ込まれている最年長。

黒田｢てか付き合い長いのにいつまで経っても檜山呼びなんジワる｣

『うーん檜山はひやまだからなあ、でもたまにこせって呼ぶよね？』

檜山｢俺の事名前で呼ぶ時絶対なんか良くないことが起きてる率高いね笑｣

内村｢Aの呼ぶ檜山ってなんかまるっこい声でひやまって聴こえる｣

元木｢あーそれなやっぱばぶちゃんか｣

わいわいと賑わう楽屋
今日も忍者は平和です。笑

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