World is mine (ページ14)

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おそろいページ14

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『どうしよ全然時間ない！』『なんでこれ開かないの～りっくんあけて！』『わ、ライン失敗しちゃったっ』

数日前まで気の抜けた顔してみんなの前で珍しく大泣きしたくせに、
今ではケロッとしてばたばたと楽屋を駆け回るうちのおてんば娘。

時間に追われ髪もメイクも上手くいかずに耳がしゅんと垂れ下がった子犬のような顔をしながらしょぼしょぼと青木と檜山の所へ行き、
『ひやあお大先生～たすけてください』と泣きついている。

檜山「そろそろ来ると思ってアイロンあっためといた。青木の方向きながらそこ座って」

青木「今日衣装オレンジだしこのアイシャドウ使いたかったんだよね～」

長瀬「またひやあおに子育てされてる笑」

今日どーすんの、とかAちゃん目線だけ上向いてとか当たり前のように2人が面倒見た結果、ものの数十分で今日も可愛いキラキラアイドルが出来上がった。

内村「この髪型かわいいね～めずらしいね高い位置で1本にくくるの」

『わっしょいの時檜山にしてもらったサイドテール評判良くて！見れなかった子のために少クラでやりたかったの！』

器用に編み込まれながら結われた髪を見て各々すげ、と檜山を賞賛する。ほんと器用すぎてアイドル辞めても食ってけるレベルだよ。

黒田「なになに、目の下きらきらついてるかわいいね」

『あおちゃんが衣装に合わせてストーンつけてくれた！』

元木「えーかわいい、青木俺も～」

深田「じゃ俺も～」

『いいねみんなでおそろい！シール分けてあげる！』

と何故かその場にいたメンツで目元にラインストーンをつけておそろいにすることに。

ブログ用にそれぞれ撮った写真が上がるのは
もうちょっと先のお話。

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