29話 ページ9
黒尾side
黒「…今日だな」
夜「あいつ大丈夫かな
寝坊とかしてねぇかな」
海「信じて待つしかないよ」
夜「…」
俺の家に集まったのは良いけどずっとそわそわしている夜久と落ち着いてるように見えて実は落ち着いていない海
夜「あぁ、もう!!」
いきなり夜久が叫び出すもんだから俺も海も驚いて膝を机にぶつけてしまった
黒海「「〜っ!(いったぁ!?)」」
夜「…え、悪い」
黒「…少しは…落ち着け…
(凄い膝痛い)」
夜「…おう」
それからは何となくみんなソワソワしながらもAから連絡を待っていた時俺を呼ぶ声が聞こえ部屋のドアを開けると研磨が立っていた
黒「研磨!?」
海「部活は?」
孤「ミーティングだけだからすぐに終わった」
夜「ここ座るか?」
孤「うん」
あれ、ここ俺の家で俺の部屋だよね?
何か自然に夜久の隣に座らせたけど…?
まぁ、いいか。
それからはたわいもない話をしていたらいっせいに俺らの携帯が鳴った
夜「Aから?」
3年のメンバーだけで作られたグループからの着信
黒「はい?」
『あ、オレオレ
Aだけど』
黒「うん、知ってる」
『だよね〜』
黒「お前って奴は」
夜「終わったのか?」
『そーそー
って2人声近いけど一緒におるん?』
海「俺と研磨も居るよ〜」
『あら
まぁ後は結果待ちっすわ
誰の家集合〜?』
黒「俺」
『今から行く』
黒「定員オーバーでーす」
『黙れ、拒否権なんか無い』
孤「…横暴」
『研磨〜何か言ったぁ〜?』
孤「何でもない」
それからは本当にAが来ていつもは広く感じる部屋が今日だけは狭く感じた
.
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作者名:朔弥 | 作成日時:2017年12月26日 21時