俺、マネージャーじゃなくて選手だけど？【音駒,HQ】

去年の出来事 ページ19

俺が入部した頃からマネージャーは居なくてその時三年生だった先輩からお願いと言う名の命令からマネージャーの仕事をするようになった


その時は１年だし仕方ないなとは思っていたけど高２に上がった時俺は我慢ができなかった


『本当ふざけんなよ
あいつ何様なわけ？』

夜「Aにだけ当たり強いよな
１年で言えば研磨君？だっけ」

『あいつのドリンクだけわざと不味くしたろか、本当』

黒「A、夜久」

『あー、本当うざいムカつく』


文句言いながらも部活には行くし準備するだけ偉いと思わない？


「おい、加柴おせーぞ！
マネージャーのお前が早く来ないでどうする(笑)
１年もさっさと動け！」


心底ムカついた俺はドリンクを作りに行くついでに空きのボトルも一緒に持っていくことにした
もちろんあいつに水をぶっかけるため


『すみませーん
ドリンク遅れましたー』

「休憩から何分たってると思ってんだ！
俺らを我慢させるつもりか！」


副主将は後ろで謝ってるけど謝るぐらいならこのクソをどうにかしろ


『そんなに待ちくたびれていたのならこれでも喰らっとけよ、クソが』


空きのボトルに入れていた水を思っきりかけると目の前の男は怒りを露わにしていた


「てめぇ！」

『ずっと思ってたけどあんた何様？
お前さ同学年の先輩らだけじゃなく俺ら後輩全員から嫌われてるの気付いてる？

口だけ偉そうでバレーもそんな上手くないお前が主将とか心底笑えるわ

スポドリじゃなく水にしてあげた俺の優しさに感謝してくださいね〜』


後輩にこんな事されたからムカついてるのかあいつは監督やコーチがいる目の前で俺の事を殴ってきた









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