【HQ】バレーをする理由【男主】

番外編~２~ ページ8

「神崎ー！
今日は肩の調子どうだ!?」

『キャプテン！
今日は絶好調です！』

「なら一緒にやるか！
保護者のみんなに怒られない程度にな(笑)」


サークルの先輩達は俺の肩の事情を知っており、こうやって肩の調子をいつも聞いてきてくれる

性格で言えば木兎みたいなもんだな


黒「あ、A
そう言えば音駒の奴らが会いたがってたぞ」

『まじで
俺も会いたい！』

黒「言うと思った
明日は？」

『明日は…バイトだな』

黒「じゃあみんなで食べに行くわ」

『それでもいいよ
一静も居るけどいい？』

黒「大丈夫
松川のバイトしてる所も見てみたかったしな」

松「黒尾、うるさい
多分俺覚えてられてないだろ」

黒「いいや
案外覚えられてるぞ」

松「意外」

「そこ３人早くしろ！
始められないだろ！」

松黒「「『すみません』」」


キャプテンに怒られた所で俺らはコートに行くけどこの感じ懐かしい

俺のチームにはスガちゃんと一静が居る

いつぶりだろうか
一静と一緒のチームなのは


松「スガちゃん、頼むよ」

菅「おう」

『俺も頼んだよ』

菅「任しとけ」

及「俺、あの３人と当たりたくない」

岩「奇遇だな」

黒「俺もだ」

兎「お前ら手加減すんなよー！」


敵チームの木兎がそう叫ぶと三人同時にニヤリと口角を上げた




菅松「「『やっと叶ったんだから手加減なんかするわけないだろ？』」」









end









.

本当のあとがき→←番外編~１~

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す