国語 文法 リク 芥川龍之介 ページ9
れんれん末期患者♪さんよりリクエストを頂きました！
連用と連体の違いについて。
どうぞ！
お初にお目にかかる。
連用と連体の違いについてだ。
まず、連用というのは｢用言に連なる｣の略のようなものだと考えると良い。
同じ考え方でいくと、連体はどうなるか分かるか？
5秒以内に答えろ。答えられなければ羅生m
A｢芥川さん！それは駄目です！｣
芥川｢早く答えろA｣
A｢はい！�猩� �畊膈狢劉甍藺膕颪領�ですね！｣
芥川｢……羅生門｣
A｢えええ〜〜っ！？｣
答えは｢体言に連なる｣だ。
ここで｢用言｣と｢体言｣の違いについてだ。
用言は｢動詞｣、｢形容詞｣、｢形容動詞｣の3つで、述語になる単語の事だ。
言わば、｢どうなる｣｢どんなだ｣を表す言葉だ。
動詞、形容詞、形容動詞が何かは分かるか？
動詞はほかのページを見ろ。
形容詞、形容動詞はまた今度詳しくやる予定らしい。
次は｢体言｣についてだ。
体言は主語になる言葉、つまり名詞のこと。
よって｢連用｣つまり｢用言に連なる｣は｢動詞、形容詞、形容動詞に連なる｣
｢連体｣つまり｢体言に連なる｣は｢名詞に連なる｣
という事。
動詞、形容詞、形容動詞などで出てくる｢連用形｣は用言に連なる活用形という事だ。
用言に連なると言うことは連用形の後に動詞、形容詞、形容動詞が来るのかというと、そうではないような気がすると作者は言っていた。
例えば動詞｢殺す｣の連用形は
殺｢し｣ます、殺｢し｣た、殺｢し｣て、となるからな。
そこら辺は作者でも分からぬらしい。
連用形が何かを覚えるよりは、連体形を先に覚えた方が楽だと作者は思っているようだ。
動詞｢殺す｣の連体形は
殺｢す｣とき
ここで出てくる｢とき｣は形式名詞で、体言だ。
これは｢体言に連なっ｣ていると言えるだろう。
他にも
殺す｢もの｣
殺す｢こと｣
等が来たら、これは連体形だ。
動詞、形容詞、形容動詞の問題で、これは何形か聞かれて連用か連体か迷ったら、その後に名詞が来ているかどうか考えるといい。
名詞があれば連体形、なくて、未然形や仮定形等でもないなら連用形だ。
ではここで問題だ。
｢やっ｣てみ給えよ、｢やれる｣ものなら(文スト1巻より)
｢｣でくくった動詞、可能動詞は連用形、連体形のどっちだ？
答え合わせ。
｢やっ｣てみ給えよ、｢やれる｣ものなら
1つ目は連用形、2つ目は｢もの｣が来ているから連体形だ。
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作者名：風寧 | 作成日時：2017年11月4日 16時
