第3話 ページ4
シナ先生?に連れられて数分ある部屋の前に止まった
シナ「ここが天女様がお使いになる部屋です。お召し物を持ってきます。少しお待ちください」
そう言って彼女はすぐ消えた。
戸を開けるとそこは殺風景な部屋だった。部屋にあるのは机のみ。
アタシが居た遊郭より殺風景ね…
することも無いのでボーっとしているとシナ先生がやってきた。手に持っているものはどれも派手で、飾りなどがジャラジャラと着いてる着物だった。
シナ「天女様、お召し物を用意致しました」
『どれも要らないわ』
シナ「え、で、ですが…」
要らないという声に困惑するシナ先生
『飾りがジャラジャラし過ぎてるし、第1アタシはこの着物があるから要らないのよ』
思っていた意見とは違ったのか目をパチクリとさせていた。
シナ「そ、そうですよね。天女様の美しい顔には派手すぎましたね」
そう言うと、シナ先生は飾りを取り比較的地味な1着をアタシに渡した。
さっきより落ち着いているし色も綺麗だ
シナ「では失礼します」
アタシが受け取るのを確認するとすぐ様シナ先生はこの場を離れた。それにしても綺麗な顔ね、、、
・
時は経ち日も昏れる頃戸に貼っていた障子をつけ破るように何かが飛んできた
急いで避けたそれは"手裏剣"
『はぁ?なんでここにこんなものが…』
手裏剣を拾い上げると外からパタパタと複数の人間が走ってくる気配を感じた。
「たく、しんベヱとこに飛ばしんだよ。」
しんベヱ「こ、ごめーん!!手裏剣が思った方向に行かなくって」
「まぁ、そういう時も……え」
3人目が話した時なにかに驚き脅えているような声が聞こえた。
「ね、ねぇ、きりちゃん、しんベヱ、、あの部屋って…」
きり「ん?どした……っ、天女の」
しん「ど、どうしよう…天女様最近また来たんだよね」
成程、そこにいる3人組の手裏剣ね
手に手裏剣を握りしめて戸を開けるとそこには水色の○#の模様が入った忍者服を来た男の子がいた
彼らは私を見て恐怖で涙するもの、腰を抜かすもの、こちらを睨む者がいた。
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マリイ - 妓夫太郎大好き過ぎて 妓夫太郎優しいから(梅ちゃんに嫉妬してる) (2022年9月21日 18時) (レス) id: 70be676ed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:✻*˸ꕤ*˸*⋆ | 作成日時:2022年9月21日 17時